費用 / リスク

費用一覧

矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。

矯正治療が保険診療の適用になる場合

当院は、顎口腔機能診断施設および障害者自立支援指定医療機関としての認定を受けているため、厚生労働省が定める疾患に伴う不正咬合の矯正治療や外科矯正手術が必要な矯正治療を保険適用で受けていただけます。

医療費控除について

矯正治療をされたご本人、またはご家族の支払った医療費の合計が年間10万円以上になった場合、確定申告をすることで税金の還付が受けられる制度です。

医療費控除の計算

医療費控除額=「1年間の医療費の合計」ー「保険金などの受給金額」ー「10万円(所得が200万円未満の場合はその5%)

詳しくは、各税務署等にご確認ください。

引用:日本矯正歯科学会

  • 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。 
  • 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。 
  • 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくく なるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。 
  • 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。 
  • 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  • 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  • 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります
  • 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や むし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せ の「後戻り」が生じる可能性があります。
  • あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  • 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

リスクについてご心配な方は、初診相談の際にご気軽にご質問ください。

詳しくご説明させていただきます。