こんにちは。イノウエ矯正＆歯科の井上です。
12月3日から5日まで、APOC(Asian Pacific Orthodontic congress)とTAO(Taiwan Association of Orthodontists)共催の矯正の学会が台湾で開催されました。APOCとの共催ですので、規模が大きく、ヨーロッパやアメリカからの講演者も多く、最新の情報をたくさん得ることができました。日本から近い台湾で、世界の情報がじかに得られたのは、とてもお得な気がしました。 また、台湾はもちろん、タイやシンガポールからの友達に、コロナ以来久しぶりに会えて、とても楽しい学会となっています。コロナの後、少し引きこもり気味になっていた私でしたが、やはり、時々日本を飛び出して、世界の常識に触れることはとても大切だと再認識しました。 特に若い人たちには、日本を外から見ることの大切さを知ってほしいと思います。外から見ると日本の良いところ悪いところが見えてきます。別に大活躍しなくても、自分の中に、「日本の常識が全てではない、もっといろんな考え方、生き方、価値観がある」ことを肌で感じてほしいと、改めて感じました。私はもう若くはないけれど、世界の人たちと交流することで、自分の中の縮まりかけてた世界が、再度、拡がってくれたような気がしました。明日からの診療に活かしていきたいと思います。
