矯正中は何を食べればいい?

装置を付けたばかりの頃は、
「ちゃんとごはんが食べられるかな…」
「噛むと痛そうで不安…」
そんな気持ちになる方も多いと思います。

実際、矯正装置を付けてから数日は、歯に少しずつ力がかかり始めるため、噛んだときに痛みや違和感が出ることがあります。ですが、それは歯が動き始めているサインでもあります。多くの場合、数日から1週間ほどでだんだん慣れてきますので、どうか心配しすぎないでくださいね。

少し工夫をすることで、矯正中も安心してお食事を楽しむことができます。

< 矯正中に避けた方がいい食べ物>

まずは、装置を守るために控えてほしいものです。

・硬い食べ物
氷、固いおかき、バゲット、りんご、ステーキなど、前歯でかじるような食べ方は、装置が外れる原因になることがあります。
※特に下の歯の装置は、噛んだときに力がかかりやすく外れやすいため、やさしく食べるようにしましょう。

・くっつきやすい食べ物
キャラメル、ガム、ソフトキャンディー、お餅などは、装置に絡みついて取れにくくなることがあります。できるだけ避けていただくのがおすすめです。

・着色しやすい飲食物
カレー、コーヒー、赤ワインなどは、透明なゴムが黄色く変色してしまうことがあります。
見た目が気になる方は、少し控えていただくと安心です。

< 矯正中に食べにくい食べ物>

ほうれん草やネギなどの繊維が多いもの、えのきや細い麺類などは、装置に挟まりやすい食材です。
外出先や学校・職場でのお食事のときは、少しだけ意識してみてくださいね。

< 矯正中におすすめの食事>

ワイヤーを入れた直後や調整後は、噛まずに食べられるやわらかいものがとても助けになります。

たとえば、
おかゆ、雑炊、うどん、リゾット、スープ類などは歯に負担をかけにくく、痛みがある時期でも比較的食べやすいメニューです。

また、
豆腐、茶碗蒸し、卵料理、ヨーグルトなども、装置に引っかかりにくく、安心して取り入れていただけます。

「しっかり栄養も取りたいな…」というときは、プロテインやスムージーを上手に活用するのもおすすめですよ。

<外出中のお食事について>

外食や学校・職場での食事中に、
「装置に食べ物が挟まっていないかな…」
と気になることもありますよね。

そんなときのために、携帯用の歯ブラシや歯間ブラシを持ち歩くと安心です。食後に軽く磨くだけでも、装置のまわりがすっきりします。

また、装置が頬や唇に当たって痛いときのために、矯正用ワックスを持っておくと、外出先でも安心です。

<最後に>

ワイヤー矯正を始めると、最初はどうしても食事がしづらく感じます。
「前より食べにくいな…」と思うのは、とても自然なことです。

でも、その違和感や痛みはずっと続くものではありません。
多くの場合、数日〜1週間ほどで少しずつ慣れていきます。

つらい時期は無理をせず、できる工夫をしながら、私たちと一緒に少しずつ乗り越えていきましょう。
何か困ったことや不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。

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