で見たこと以外の事がわかるなんて
すごいことだと思いませんか
考えられる例です女
M君8歳
小さい頃から、かかりつけの歯科医院に通っておられました
フッ素塗布も、継続して受けておられました。
歯磨きも、1日3回(給食後もみんなで磨いているとのことでした)
朝晩は、お母様が仕上げ磨きをしてくださっています
お口の中は、虫歯もなく、また虫歯治療の経験もありません
奥歯は少し溝が複雑で、シーラント(予防充填)をしました。
この時点では、大きな問題はなく、虫歯のリスクも高いようには
思えません。
ところが・・・
唾液検査をしてみると虫歯菌が多く検出され、唾液量・緩衝能ともに悪い値
そんな方は、成長とともに、虫歯が
というのも少なくありません
小さい時は、お母様の仕上げ磨きも、給食後の歯磨きもバッチ
でした。しかし、大きくなるにつれ、給食後の歯磨きはなくなり、
仕上げ磨きもさせてくれません
また、忙しく、継続して通っていた歯科医院にも、通えなくなり、
間食が増え、ジュース・スポーツ飲料水を頻繁に飲むようになっています。
中学生くらいになると、よくある環境だと思います
実はもともと虫歯のリスクが高い人でも、環境によってそれが
カムフラージュされてしまう事があります閭
お口を見ただけでは、その差が分からないことがあります
ほとんどの方は、お口の様子と、虫歯のリスクが一致していますが、
1,2%一致しない方がいらっしゃいます
隠れたリスクを見逃さないためにも、唾液検査を行っているのです
続きは、次回・・・sss