Archive for 9月 13th, 2008
で見たこと以外の事がわかるなんて
すごいことだと思いませんか
考えられる例です女
M君8歳
小さい頃から、かかりつけの歯科医院に通っておられました
フッ素塗布も、継続して受けておられました。
歯磨きも、1日3回(給食後もみんなで磨いているとのことでした)
朝晩は、お母様が仕上げ磨きをしてくださっています
お口の中は、虫歯もなく、また虫歯治療の経験もありません
奥歯は少し溝が複雑で、シーラント(予防充填)をしました。
この時点では、大きな問題はなく、虫歯のリスクも高いようには
思えません。
ところが・・・
唾液検査をしてみると虫歯菌が多く検出され、唾液量・緩衝能ともに悪い値
そんな方は、成長とともに、虫歯が
というのも少なくありません
小さい時は、お母様の仕上げ磨きも、給食後の歯磨きもバッチ
でした。しかし、大きくなるにつれ、給食後の歯磨きはなくなり、
仕上げ磨きもさせてくれません
また、忙しく、継続して通っていた歯科医院にも、通えなくなり、
間食が増え、ジュース・スポーツ飲料水を頻繁に飲むようになっています。
中学生くらいになると、よくある環境だと思います
実はもともと虫歯のリスクが高い人でも、環境によってそれが
カムフラージュされてしまう事があります閭
お口を見ただけでは、その差が分からないことがあります
ほとんどの方は、お口の様子と、虫歯のリスクが一致していますが、
1,2%一致しない方がいらっしゃいます
隠れたリスクを見逃さないためにも、唾液検査を行っているのです
続きは、次回・・・sss