Posts Tagged ‘歯’
ティップネス
土曜日, 5月 19th, 2007コケコッコー
土曜日, 4月 28th, 2007ずいぶん前になっちゃいましたが、衛生士の前地が結婚退職しましたので、送別会をコケコッコーでしました。コケコッコーは池田の駅前の焼き鳥屋さんですが、イノウエ矯正歯科の患者さんのあんなちゃんのお父さんがされてます。奥まったお部屋を使わせていただいて、とても楽しい送別会になりました。もちろん、焼き鳥も美味しくて、名前は忘れちゃいましたが、お刺身とたたき?も美味しかったです。それと鳥ごはん?も、メニューの名前が覚えられないのは年のせいでしょうか?前地さんがいなくなってちょっと寂しくなりましたが、かわって、琴浦、大浦ペアが入ってきました。二人とも超明るい系です。これからもイノウエ矯正歯科とコケコッコーをよろしくお願いします。
専門医資格証が届きました
火曜日, 3月 6th, 2007先日、やっと専門医資格証が届きました。これで、晴れて、日本矯正歯科学会認定専門医を名乗れるようになりました。2002年にはMorthという英国エジンバラ大学の専門医資格も取っていました。これまでの指導医資格とは違って、これらは、より臨床能力を評価できる試験です。指導医はどちらかというと、大学の医局に長く在籍して、若手を長く指導してきた先生なら取れるような資格でしたが、今回の専門医試験は、さまざまな条件に合う10症例を提出して、評価を受けるので、実際にどのような診療成績を残しているのかが問われます。私が2000年に、専門医制度検討委員会の委員をしていた頃から、7年目にしてやっと実現しました。これだけ時間がかかったのには、いろいろと難しい背景があります。現在も存在します。さまざまな学会がそれぞれに専門医だの認証医だのと作っていますので、一般の方からすれば、ややこしいと思います。また、医療倫理の観点からも、しっかりとした医師選びが肝心だと思います。矯正は費用のこともありますが、幼い子どもや若い方々のメンタル面にも大きな差ができると思います。矯正治療は、装置をつけさえすれば、治るものではありません。ドクターの目指す治療ゴールにもばらつきが大きいのが現状です。健康な体と心に大きく貢献することのできる矯正治療が、もっと安心して受けられる社会に早くなってほしいと願うばかりです。
良医を見分けるのは難しい
火曜日, 2月 27th, 2007今日はちょっとため息交じり。。。患者さんが自分にとって本当に良いドクターをみつけるのは、難しいことだろうなぁ、、って今日、つくづく思うことがありました。私も歯科なら自分で判断できますが、他の分野だと親戚や友人が良いと言っても、いささか不安になってきます。インターネットでは、専門家から見れば過大広告ぎみの商業ベースにのったHPがありますし、資格があるからと言って信用できるわけではなく、知識、技術、そして医療倫理を兼ね備えた本当に素晴らしい医師って、どうやってみつければいいんだろう。。って、ホントに思ってしまいます。やっぱり、口コミ、それも一人や二人じゃなく、大勢の評価を調べることと、初診時にドクターをしっかりチェックすることでしょうか。採用の面接みたいに、本当に患者サイドにたった医療を心がけているドクターかどうかを見抜く力が、私たちには必要なんだなぁ。。でも、そんなの難しいよなぁ。。ってぼやきです。
態癖
木曜日, 2月 22nd, 2007舌癖
日曜日, 2月 18th, 2007最近、舌癖の質問をよく受けます。以前からとても大切だと思っていましたので、一般のみなさんに知られるようになってきたことは、とてもうれしいことです。歯並びを悪くする原因のほとんどが、舌癖や口唇癖、口呼吸や姿勢に関与しているというのが、半世紀以上、一生懸命、矯正治療に携わってきた私の意見です。いくら装置による治療をしても、原因となっている舌癖や口唇癖を、そのままにしておいては、後戻りをしてあたりまえです。まだ、口腔周囲筋機能療法の効果について、疑問視する意見もありますが、イノウエ矯正歯科では、子どもたちも大人の方も、一生懸命練習に励んでくださっていて、どんどん治療成果が出ていることをうれしく思っています。幼い時の小さな癖に気をつけることは不正咬合の予防に繋がりますので、チェックしてもらいたいと思います。
子どもの歯並び
土曜日, 2月 10th, 2007合格通知が届きました
木曜日, 12月 7th, 2006 日本矯正歯科学会専門医制度試験が、今年の春に初めて実施され、長い間の審査期間を経て、今日、私の元に合格通知が届きました。バンザーーイ!
実は、4年ほど前は、専門医制度検討委員会の委員をしていました。制度を開始するにあたっては、いろいろと難しい背景もあったのですが、まずは、専門医の試験制度がスタートしたことをとてもうれしく思っています。試験はカテゴリー別(症例の分類)に、種々の条件がつけられていて、その条件にあてはまる10症例を審査する。という内容でした。審査の準備はかなりたいへんで、4月5月は、ほとんど寝る時間がありませんでしたが、がんばってよかったです。今後、この制度がより良いものに発展して、すべての患者さんが安心して矯正治療を受けていただける環境ができあがることを願っています。
歯育て支援Q&Aのご紹介
火曜日, 11月 28th, 2006“歯育て支援Q&A-お母さんたちからの194の質問に答えて-“を池田市歯科医師会の仲間といっしょに出版して1年が経過しました。池田市の健診やフッソ塗布事業の際に、おかあさんたちから寄せられる質問を集約し、それに答えた本です。歯科医師と衛生士向けに書きましたが、学校や幼稚園の先生や看護師さんにも読んでいただきたい本です。ども達が、むし歯も歯周病もなく、悪習癖が原因で生じる不正咬合で悩むことなく、すくすくと育ってほしい。母さんの毎日の子育てに少しでもお役にたちたい。と願いながらまとめました。鹿児島大学の名誉教授である伊藤学而先生が、ご自分のホームページで、この本をご紹介してくださっています。目次を載せてくださっていますので、内容がすぐにわかります。
ちなみに、クインテッセンス社の2005年下半期のベストセラーになり、2006年5月には第2刷が出ました。
お役に立てれば幸いです。