Posts Tagged ‘歯’
池田市健康まつり
金曜日, 7月 4th, 2008 毎年、9月の第一日曜は、池田市民健康まつり
何年か前に歯科医師会の公衆衛生部長になってから、少しでも楽しく有意義なイベントになるように獵ってがんばってきました。今年も、みんなで企画を始めました。
池田市禁煙推進ネットワークの禁煙ブースも担当しているので、いろいろと考えています。風船プレゼントやクイズ、もちろん、無料禁煙相談コーナーもあります。
大ホールでは、午前中はミッフィーのミュージカルがあって、午後の映画は”かあべぇ”だそうです。今年は、市民病院の先生の講演会もあるそうです。
小ホールでは、歯磨き教室や、禁煙研修会も予定しています。
ほかに、バザーやいろんな測定をしているコーナーもあります。年々楽しく充実している健康まつり今から、予定に入れておいてくださいね。
患者さんが希望すれば。。。?
月曜日, 6月 30th, 2008 今日の初診相談の方は、セカンドオピニオンを求めにこられた方でした。
”それで、そちらの先生はどう言っておられるのですか令”とお尋ねしたところ、”ご本人が希望するなら下の歯にもつけます。嫌がるならこのままです。”とのこと。。。
以前に、”NBM:Narative Based Medecine”といって、患者さんの物語に耳を傾ける医療が大切だと、このブログでも紹介しましたが、それとこれとはちょっと違うぞ。と思いました。
患者さんは素人さんなので、本物の矯正とはどんなものか、どういうゴールを目指すべきなのかが、わからなくて当然ですが、以前にもお話しましたように、アメリカのお母さん方は、矯正のことをよく知っておられます。日本のお母さんも、がんばって、矯正治療ってどんなもの。ということをよくわかっていただきたいな。と思いました。そして、そのためには、私たち専門家が、お母さん方に、わかっていただきやすい環境を作っていかないといけないんだな。とあらためて思いました。
食事とえさ
日曜日, 6月 29th, 2008 土曜日、大阪府学校歯科医会の小さな会合で、食育の勉強会がありました。発表されていた先生は、本当に熱心に、日本の伝統的な食事のすばらしさ、現在の子供たちの食生活の問題点を説明してくださいました。
中でも印象に残っているのが、人間が物を食べる時には、みんなで楽しく語らいながら、感謝をしながら食べるから食事であって、ただ、空腹を満たすだけの食事なら、動物の餌と同じになってしまう。ということでした。
今、一人だけで、簡単な食事を、テレビを見ながら食べたりすることが問題になっていますね。
何を?いつ?誰と?どこで?どのように?食べるのか。もう一度、みんなで見つめなおすことが大切なんじゃないかな。。って、痛感しました。
イノウエ矯正歯科で治療すると囲碁が強くなる?
土曜日, 6月 28th, 2008 イノウエ矯正歯科で矯正治療を受けると、囲碁が強くなる。。。というエビデンスは。。。ありませんが。。
でも、なんと獵患者さんの亀川くんは高校生の部で、大槻くんは小学生の部で、全国大会に出るそうです。大槻くんのお母さんが、教えてくださいました。
すごいですよね
がんばってくださいね。応援しています
イノウエ矯正歯科の患者の皆さん獵こんなうれしいニュース廬があったら、どんどん教えてくださいね。
私には子供が二人いますが、患者のみなさんのことも自分の子供のようにうれしいです。この前、I君が赤ちゃんを連れてきてくれた時は、孫のような気分でした。
イノウエ矯正歯科を巣立ったみんなが、いろんなところで活躍してくれることを、祈っています。もしよかったら、MAPLEお母さんにも、その活躍ぶりを教えてくださいね。楽しみにしています。
手作りHP
木曜日, 6月 26th, 2008七夕かざり
水曜日, 6月 25th, 2008アドバイスだけで治る?
水曜日, 6月 25th, 2008 アドバイスだけで不正咬合が治るというのは、最小限の介入の最良の治療だと思っています。
人間の歯は、通常はちゃーーんと並ぶようにできているのです。未開の地に住む原住民に不正咬合は、ほとんどないそうです。文明の影響を受けると、虫歯や不正咬合が出現する。ということは、アメリカのプライスという先生が、世界じゅうを回って調査されて、報告されています。
ヒトは元来動物なのですから、自然に近い食生活をすることが、体の発育には良いのは当然ですね。特に、成長発育期の子供達には、原住民のような食生活させてあげてほしいと思います。具体的にどうするの?となると難しいのですが、柔らかい加工食品ばかりではなくて、噛み応えのある栄養に富んだ食品を選びたいですね。
HPにも掲載していますが、両方の歯でしっかりかんで食べる。口を閉じて、鼻で息をする。姿勢、舌の位置に気をつける。といったアドバイスと簡単な練習だけで、小さなお子さんなら、不正咬合が治ってしまう場合もあります。
アドバイスだけで治る。ということは、ちょっと気をつけるだけで防ぐことができる不正咬合がある。ということです。子供の健全な発育を引き出してあげられるよう、気をつけていきましょう。
永久歯がはえ揃ってから?
火曜日, 6月 24th, 2008 昨日の新患さんのお母さんから、”矯正相談は、永久歯がはえ揃ってから。。と思っていたのですが、そうではなかったのですか令”と質問されました。
ときどき、そうおっしゃるお母さんに出会います。一般歯科の先生に言われたり、なんとなくお母さん方の間で、そんな話がふわふわ飛んでいたり、のようです。
そうではなくて、なんだかヘンだな?これでいいのかな?と思ったら、早めに、矯正のご相談を受けてみられることをお勧めします。過介入はマイナスですが、早い方が治しやすいことが多いのです。遅くなると骨格性のコントロールが難しくなったり、不正咬合によるマイナスが大きくなっていたりします。
開始の必要がなければ、過介入を避け、観察を続けます。少しでも自然治癒の可能性のある患者さんには、開始はお勧めしません。イノウエ矯正歯科には、観察のまま、あるいはアドバイスだけで順調に進み、矯正治療なしに無事成長されたお子さんもおられます。
永久歯がはえ揃うまで待つのではなく、早めに相談にいらしてくださいね。
6万円と60万円
日曜日, 6月 22nd, 2008 昨日来られた新患の患者さんのお母さんからのご質問でしたが、「矯正って、6万円だった。という人と、60万円だったという人と、なんで一桁も違うのですか令」
そうですよね。なんで令って思いますよね。きっと、費用体系が違うのでしょうね。どこまでの治療費か?ということをよく聞くことが大切ですよね。それから、同じ60万円でも内容が違うこともあるでしょうね。
これは、矯正だけでなく、どの業界にも言えることだと思いますが、特に、矯正はバラツキが大きいかもしれません。
きちんとした検査を行い、問題点をすべてリストアップし、レントゲン分析、模型分析などを行い、患者さんにわかりやすく説明し、最良の治療方針を患者さんといっしょに決定すること。
矯正だけでなく、予防歯科もきちっとしていて、虫歯ができないように管理してくれること。
ちゃんと責任を持って、大人になるまで診てくれること。
力子ども達の気持ちをひきつけておいてくれること。
曆後戻りがないように、舌や唇の癖についても指導してくれること。
などなど、矯正治療が本当に成功するためには、いろいろなファクターが揃うことが必要とされます。
”本当に成功する”ということは、見た目だけじゃなくて、大人になっても、年をとっても、大丈夫な歯並びを完成すること、患者さんご自身に予防の力をつけていただき、ご自身の歯をいとおしく思っていただけるようになることだと、私は思っています。