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  • 成人男性の矯正治療

     イノウエ矯正歯科には、治療に励んでおられる成人男性の方も、たくさんおられますscissors.gif
     昨日も初診相談に、40代の男性がおみえになりました。
     かなり難しい症例で、ちゃんと治してさしあげられるかどうか確認がしたかったので、記憶にあった類似症例を調べてみると、同じような症例で、無事良好な成績で終了できている症例が何例がありましたscissors.gif
     ふと感じたことは、成人男性の症例は、かなり難しい症例ばかりだ。ということです。
     少しぐらいはいいや。という男性が多いのでしょうね。
     昨日の方は、出っ歯で咬みあわせが深く、下の歯が見えないぐらいの状態でしたeye.gif
     他に、乱杭歯で治療されている方もおられますが、そのガタガタ度は、女性の患者さんではみられない程、すごい状態wobbly.gifという方ばかりです。
     みなさん、お仕事が忙しい中、時にはビジネススーツのまま、来てくださいます。
     ナイスミドルを目指して、がんばってください。歯並びなんてどうでもいいや。ではなくて、是非、ご相談ください。note.gif
     

  • ええ年して、今頃矯正???

     ”ええ年して、今頃矯正wobbly.gif???”
     そういえば、私が43歳で矯正装置を付けたとき、仲のいい友人は、ダイレクトに言ってくれたっけ。。。coldsweats01.gif
     これが今の世間の常識かもしれないけれど、世間の常識と自分の華麗なる老後のどちらを優先するか令
     40代がポイントだと考えていますshine.gif
     男性も女性も、老化が見え隠れし始めたときなら、高校生の矯正治療の延長線上で治療が可能ですnote.gif
     もっと年をとっても可能です!79歳の宝塚クリニックの患者さんは、この度、無事、全体の矯正を良好な成績で終了されましたshine.gif!おめでとうございますheart04.gif
     
     ええ年だってかまわない。いつまでも楽しく食事ができることほど、楽しくお友達とおしゃべりできることほど、毎日に大切なことはありませんcoldsweats01.gif
     こういうことって、若いときには実感できないのかもしれないけれど、50を過ぎて、同年代の患者さまをたくさん拝見する私には、ひしひしと感じられます。
     華麗なる老後のために、是非、年齢に関係なく、矯正治療をご検討くださいねheart02.gif
     

  • 子どもが心の風邪をひいてしまったら

     ”子どもが心の風邪をひいてしまったら”は、心理カウンセラーの布柴先生が、今度の学会で予定されているご講演のタイトルですnote.gif
     布柴先生は子どもの心の問題を家族の視点から捉えて、解決していこうと努力されている心理カウンセラーの先生です。
     私の大好きな先生heart02.gifで、もう10年ぐらいのおつきあいになると思います。
     仙台の成育シンポジウムなどで、何度もご講演を拝聴し、個人的にもいろいろとお話させていただいて、子どもの心に寄り添い、子どもが自分で立ち直っていく、その手助けをされている先生の姿から、たくさんを学ばせていただきました。
     昨日、A君のお母さんから、
    ”うちの子は今登校拒否で、親とも話さず、社会とつながりを持っているのは、イノウエ矯正歯科さんだけなんです。”
    というお電話をいただき、布柴先生から教えていただいたことが、知らないうちに、役にたっていたのかも。。。って、A君が難しい状況の中、矯正治療に通ってくれていることを、とても有難く思いました撚。
     以前から何度も言っていますが、年々、子どもたちがすくすくと成長するのが難しい環境になっているように思います。心の風邪をひきやすい環境なってきていると思うのですweep.gif
     でも、ちょっとぐらい風邪をひいても、ちゃーーんと元気になれるからねscissors.gif。応援してるからねpunch.gif。みんなでがんばっていきましょうねcoldsweats01.gif

  • 健康まつり

     日曜日は、池田市の健康まつりでしたcoldsweats01.gif
     サンスターの協力を得て、大ホールではミッフィーのミュージカル、小ホールでは歯磨き教室の後、私が少しだけ、虫歯予防、不正咬合の予防、禁煙のお話をしましたnote.gif
     禁煙ブースでは、川柳コンテストやタバコクイズプレゼントもしました。
     歯科ブースでは、口臭テストや咬合力テストが大人気でしたshine.gif
     池田市在住の方なのに、一度も行ったことがない。という方もおられるかと思いますが、楽しいイベントがいっぱいですので、是非、来年はお出かけくださいネheart02.gif

  • 中高年の矯正治療はアンチエイジングの切り札

     昨日、中高年の矯正治療はアンチエイジングの切り札という言葉で、ブログを終えたかと思いますscissors.gif
     偶然というか、今日のお二人の初診の方と、子どもさんをお連れになったお母様の3人の方が、この言葉にぴったりだったのですeye.gif
     ”年々、歯が動くようだ。””だんだん出てきた。””若い頃はこれほどでもなかった。”というのが、皆様に共通ですweep.gif
     そして、みなさん、かかりつけの一般歯科の先生からは、”年だからしかたがない。”とか、”差し歯でなんとかしましょう。”とご説明を受けたとのことです殮。
     ”少し前から気付いてはいたが、子育てで忙しくて、それどころじゃなかった。””気にはなっていたが、迷っている間に月日が経ってしまった。”ということもおっしゃいますweep.gif
     どうか、歯が動いてきたな。前よりも少しずつ歯並びが悪くなってきたみたい。と感じたら、すぐに、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)のところを受診して、ご相談くださいup.gif
     昔は、矯正治療は子どものもの、という感じでしたが、イノウエ矯正歯科では、40代50代の方も、大勢治療に励んでくださっています。たいていの方が、お子様の治療をきっかけに開始されるのですが、一般歯科からご紹介の方や、ご自分で気付いて開始される方も、もっと気軽にいらしてほしいな。と思っていますcoldsweats01.gif
     
     健康な美しい歯で、お食事とおしゃべりを末永く楽しむために、矯正治療を是非、お考えくださいheart02.gif

  • 歯が動き出したら。。の続き

     中高年になって、歯が少し動き出したら、それは歯周病になっているサインと思ってくださいwobbly.gif
     できれば、早めに歯周病の知識も持ち合わせた矯正専門の歯科医院に相談してください。
     イノウエ矯正歯科でも治療が可能です。早く対応できるかどうかで、その後、いつまでもおいしく食事ができるかどうかが左右されますeye.gif
     以前、”歯周病にかかっているから治療は無理”とあちこちの矯正専門の歯科医院で断られた患者さんが、奈良からおみえになったことがあります。
     中等度までの歯周病なら、当院でも対応しますが、かなり歯周病が進んでいる場合には、いつもお願いしている歯周病専門の先生に治療をお願いし、歯周病の状況を観察しながら、当院で矯正治療を続けていただきます。奈良からがんばって通院していただき、無事、良好なかみ合わせを獲得されましたshine.gif
     歯並びと咬みあわせがよくなると、お食事もおいしくなるし、会話も楽しくなるので、中高年の方は、みなさん若返られますcoldsweats01.gif
     あきらめないで、相談してくださいね。
     中高年の矯正治療は、アンチエイジングの切り札ですheart02.gif
     子どもの皆さんは、ご両親の歯がおかしいな。と思ったら、アドバイスしてあげてくださいねnote.gif
     

  • 最近、歯が動き出したんですけど。。。

     中高年になって歯周病が始まると、歯の位置が変わってきますeye.gif
     舌や口唇の癖のある人は、若い頃から、毎日少しずつ動いていて、歯周病が始まると加速化しますwobbly.gif
     物は倒れだすと、より小さな力でも大きく倒れるようになるので、どんどん加速しますweep.gif
     ”近くの歯医者さんに相談したんですけど、しかたがないって言われました。”とか、”前歯の隙間なんか、誰も気付いてないから気にしないようにって言われました。”とか、、、、bearing.gif
     そんなことはありませんnote.gif
     one.gif:軽度であれば、正しいブラッシングで歯周病を改善するだけで、治ることもあります。
     two.gif:矯正治療で歯並びを正しくして、咬む力によって、歯が倒されることのないようにできます。
     three.gif:舌と口唇の位置、使い方を練習して、悪い方向へ歯が動くのを止めることができます。
     気が付くのが早いほど治すのも簡単なので、おかしいな。と思ったら、悩んでいないでご相談くださいねheart02.gif
     アンチエイジングの矯正歯科版でしたcoldsweats01.gif

  • アンチエイジングとドライマウス

     今日、大阪大学顎口腔機能治療顎教室の阪井教授のご講演を聞いてきましたscissors.gif
     唾液がいかに重要な役割を担っているか、唾液の分泌が不十分でドライマウスになるとどんな問題が生じるか、どうすればよいかというお話に始まって、老化のメカニズムを解説いただき、抗加齢医学の最新の情報をお話をしていただきましたnote.gif
     細胞の酸化を抑えるための抗酸化物質の摂取、加齢により変化する遺伝子の変化を抑えるためのカロリー制限、マザーホルモンとも呼ばれるDHEAのコントロールについてご説明いただきました。アンチエイジングのポイントは、正しい食事と運動と生きがいだそうです。
     ピンピンコロリをPPKと呼んで、平均寿命ではなく、健康寿命を伸ばすことを目指し、抗加齢医学は、病気ではない人をさらに健康にしていくためのプラスの医学と位置づけているそうです。
     ある意味、矯正と同じだな。と思いました。
     ”華麗なる加齢”を目指して、みんないっしょに楽しくがんばりましょうcoldsweats01.gif
     

  • 前歯の審美補綴の後に、矯正治療というのはとても残念!

     以前にもブログで取り上げましたが、イノウエ矯正歯科には、20代に、いわゆる審美補綴(前歯を削って、かぶせ物で歯並びを良く見せる手法)をして、それに満足できなくて、30代、40代で、矯正治療でやり直すケースが少なからずありますweep.gif
     20代の女性にとって、”矯正装置なしに、短期間にきれいな歯になれる。”という手法は、魅力的であるのはわかります。
     しかし、虫歯や変色している歯をきれいにするのなら問題はないのですが、出っ歯やねじれている歯を、満足できる完璧なきれいな歯並びに治すことは、審美補綴では、ほぼ不可能といっていいでしょう。
     将来、また、やり直すぐらいなら、削る前に、矯正治療で本物の歯並びを手に入れてほしいと思いますscissors.gif
     目先のことだけでなく、大きな視野で判断してくださいねheart02.gif
     削った歯は元にはもどりません。人工の歯に優る天然歯はありませんsign03.gif
     よーーく考えて、判断されることを、応援していますheart02.gif

  • ゆびしゃぶりとおしゃぶり

     昨日の初診患者さんは、出っ歯のお兄ちゃんと妹ちゃんのその下の弟くんでしたeye.gif。3人揃って、とてもりっぱな出っ歯さんなのですbearing.gif
     「なんでかなぁ???」と不思議そうなお母さん殮。
     遺伝的なものも少しあるようなのですが、お兄ちゃんはおしゃぶり、妹さんは指しゃぶり、弟さんはおしゃぶりだったとのことで、その後、舌と口唇の癖が続いた結果なのだと思われました。
     「知らんかったぁ。。。」と残念そうなお母さん殮。
     ホント残念ですよね。”愛と英知の子育て”という服部祥子先生の言葉をよく引用させていただきますが、子育てには、愛だけでなく、英知も必要ですよね。
     歯育て支援Q&Aは、主に、歯科衛生士さんや看護士さんをターゲットに書きましたが、お母さん方にも読んでいただけると思います。予防できる不正咬合についても書いていますので、是非チェックしてみてください。
     最近は歯科関係の本もネットで簡単に購入できますよね。よかったら、参考にしてみてください。HPでも紹介しています。
     たまたま本のPRが続いてしまいましたbearing.gif
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