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  • 矯正治療費のしくみ

    矯正治療費って、保険が適用されないので、高額になりますし、

    額もさまざまだと思います。

    ただ、治療内容もレベルも大きく違いますので、

    よく照らし合わせて検討する必要があると思います。

    支払い方にもいろいろあって、単一な医療保険に慣れている皆さんには、

    不思議に思われるようで、よく質問されます。

    支払い方法には、大きく分けて3通りあります。

    1つは、大学病院方式

    基本施術料というのが20万近くして、装置が入る毎に装置代を払います。

    月に一度の調節料も必要です。

    もう1つは、トータルフィー方式

    装置代から調節料まで何から何まで、全部でいくらという方法。

    大学病院方式は、安く終了できるかもしれないメリットがありますが、

    いくらかかるのか不安があるかもしれません。

    トータルフィー方式は、それ以上増えないので、安心な反面、

    払いすぎている場合もあるかもしれません。

    そこで、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)院に多いのが2つの中間方式。

    装置代を含んだ基本料という費用と月々の調節料をいただく方式です。

    この方式のメリットは、基本料が初めからわかるので、

    だいたいの費用の予測がつくことと、

    いっしょにがんばれば、調節料も少なくて済み、費用を押えることができること。

    だらだらしてしまうと、調節料もかかってしまうので、

    イノウエ矯正歯科の患者さんは、みんなすごくがんばって、

    できるだけ早く優秀な成績で終われるように、

    スタッフといっしょにがんばってくださっていると思います。

    ありがとうございます。

    中間方式のメリットを生かして、がんばっていきましょうね。

  • 日本臨床矯正歯科医会例会に参加してきました

    今日、東京で開かれた日本臨床矯正歯科医会例会に参加してきました。

    依田先生の顎関節のお話は、わかりやすく勉強になりました。

    いつもご著書を読ませていただいているので、復習のような感じでしたが、

    やはり、本物の先生からお話を聞くと、より理解を深めることができました。

    ただ、咀嚼筋腱腱幕過形成症については、初めてだったので、

    たいへん勉強になりました。

    技工士、衛生士、受付もいっしょに参加してきましたが、

    それぞれのパートで収穫があったようです。

    明日からの診療に早速生かしていってくれるのを楽しみにしています。

  • 壁紙もAOZORA!

    日本の矯正界を少しでも良くしたい。と思って集まった私たちのグループの名前は青空中抜き研究会。

    元、日本矯正歯科学会の専門医制度検討委員会のメンバーだった6人のグループです。

    詳しくは、

    http://www.aozora-nakanuki.com/

    先日のシドニーの学会でも、活動報告をしましたし、

    海外の先生方とのコミュニケーションも広がり、

    ”AOZORA”という言葉を、そのまま覚えてくださっています。

    ”患者さんがより良い治療を受けていただきやすい環境を作る。”

    これが私たちの使命だと思っています。

  • シドニーのカフェから

    ホテルは接続料がかかるので、近くのカフェから無料でネットしています。学会も終わりが近づいてきました。留守中ご迷惑をおかけしましたが、金曜日から、また、よろしくお願いします。

  • シドニーから

    2時間遅れで、シドニーに到着しました。

    到着するや否や、世界共通ののボードシステム(専門医制度)のあり方についてのシンポジウムに

    出席してきました。

    正直、100%聞き取れない状況で、ディスカッションは辛いものがありましたが、

    各国の状況が把握できてよかったです。

    世界中から参加している矯正歯科医みんなに共通する意見は、

    一般の人々が、より質の良い矯正歯科治療を受けるためには、

    専門医制度すなわち試験制度が必要で、

    その後の更新も重要、生涯に亘って研修を続けることが重要ということでは、

    一致しました。

  • シドニーで発表してきます!

    今晩から、シドニーで開かれる第7回国際矯正歯科学会に出席してきます。

    イノウエ矯正歯科が取り組んでいる、舌や唇の機能と歯並びの関係について、

    舌癖や口唇癖が、治療成績にどれだけ大きな影響を与えるか、

    すべての患者さんに良い治療成績で終了するためには、

    どのようにその癖に対応していくべきなのか。

    そんなこんなを発表してきます。

    患者の皆様には、長く休診して御迷惑をおかけしますが、

    最新情報もいっぱい仕入れてきて、また、皆さんの治療に生かせるよう、

    がんばりますので、どうか御理解よろしくお願いいたします。

    シドニーのホテルでのネット環境が?で、私のIT音痴も???ですが、

    うまくいけば、シドニーからもブログ更新しますね。

    では、行ってきまーーーす。

  • 矯正治療の違いの大きさ

    初診患者さまやメールでのお問い合わせで、最近つくづく感じたこと。

    矯正治療は、ドクター間の違いが大きすぎるということ。

    この世の中で、どんな矯正治療が、どのくらいおこなわれているのだろう???と

    ふと、思いをはせてしまいました。

    インフルエンザの治療をする際には、ある一定の検査の方法があって、

    処方の薬も決まっていて、ドクターによる差はそれほどないような気がします。

    でも、矯正治療は、信じられないほどの差があるのです。

    最近は新製品の開発ラッシュで、業者とそれに関係する先生は、

    講習会で、その装置の治験例を通じて、その装置のすばらしさをお話します。

    それを受講した歯科医師は、それを信じて、その装置を使えば、

    自分でも簡単に治せるような気がしてくるのでしょう。

    しかたのないことかもしれません。

    でも、矯正治療はそんなものではないのです。

    知識、経験に基づいた診査、診断能力。

    手先の器用さ、細部へのこだわりが物を言う技量。

    患者さんにご理解いただき、協力を引き出す資質。などなど。。。

    難しい症例に遭遇しても、それが難しいということもわからないまま、

    治療を開始している例もあるのです。

    私も若い頃はそうだったとは思うのですが、私は大学の医局で、

    多くの症例を診させていただき、先輩の意見を聞き、論文を読んで育ってきました。

    でも、開業医さんたちが、ちょっと講習会へ行って矯正治療を始める場合には、

    それを規制するものは何もないので、やむをえないのでしょう。

    だからこそ、矯正治療を開始する際には、患者さま御自身が、

    よく説明を聞いて、納得いかなければセカンドオピニオンも聞いて、

    華やかなインターネットの広告や、誘いの言葉に惑わされないように、

    慎重に開始することが重要なのだ。と改めて思いました。

  • うれしいサプライズ!

    今日、涙がこぼれるほどうれしいサプライズがありました。

    いつものミーディングの前に、スタッフから私にプレゼントがあったのです!

    誕生日でも、開業記念日でもない今日なのに。。。。

    なんと、近々控えた国際学会での発表と、

    月末のプライベートなちょとしたイベントのために、

    ちょっと緊張気味の私が、少しでもリラックスするように、

    元気になるようにと、

    いろんな有難い効能書きのついた石が連なったブレスレットを、

    スタッフ全員でプレゼントしてくれたのです。

    涙もろい私の目からは、思わず、大粒の涙が、次々と。。。

    ありがとうね。がんばるからね。

    スタッフのみんな、これからもよろしくねheart04.gif

  • これまでより読んでいただきやすくなったかも?

    私はIT音痴なのですが、、、イノウエ矯正歯科には2人の強力な助っ人がいてくださいまして、IT部門を引っ張ってくださっています。引っ張り方が、コンスタントでないので、???のときもあるのですが。。。。
    今回のお引越しも、ちょっとお願いしただけで、なんだか私のわからない世界で、お引越しが行われたようです。
    タグも設定してくださったみたいで、皆さんにも読んでいただきやすくなったような気がします。
    こんなIT音痴ですが、中身だけは濃厚にお伝えしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

  • 新しいブログ

    新しいブログに記入しています。

    なんだか慣れないので、心配です。

    いっぱい書いて送信して、うまくいかなかったらがっかりなので、

    これぐらいで、一度アップしてみます。

    今後とも、私のブログをよろしくお願いします。