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  • 今日は親子デー

    今日は2組の親子がイノウエ矯正歯科に、きてくださいましたnote.gif

    お母さんの矯正治療後のチェック&お嬢さんの初診のためでした。

    その一人のTさんは、外科的矯正治療を受けた患者さん。

    手術後にできた赤ちゃんが、もう3年生になったのですね。

    たいへんな手術だったのですが、今では、うそのよう。

    もう一人のKさんは、小学1年生から、大学病院で矯正治療を開始されたとのこと。

    私が矯正科への入局間もない頃、中学生のKさんを、担当させていただきました。

    その後、後戻りの治療のために、成人してから、イノウエ矯正歯科に来てくださいました。

    二人のお母さんたちが経験した苦労よりも、ううーーんと少ない苦労で、

    正しい歯並びにしてあげられるよう、がんばりますね。

    お子さんをお連れいただけるほどうれしいことはないと常々思っています。

    今日はダブルでうれしい1日でしたhappy01.gif

    Tさん、Kさん。大切なお子さんをお連れ下さって、私はとてもうれしく思っています。

    長年続けてくれている衛生士のSも、Tも、Oも喜んでいました。

    イノウエ矯正歯科の至福の1日でした。heart04.gif

  • 自分の歯を愛する心

    水曜夜、歯科医師会で開催されたフッ素の講演会に、

    衛生士といっしょに出かけてきましたnote.gif

    講師は、神戸市で御開業で、神戸市の園・学校で、

    子どもたちにフッ素洗口を広めるために、

    御活躍された近藤先生でした。

    以前からフッ素のことは、そこそこ理解していたつもりでしたが、

    あらためて、フッ素の効果、威力を学びなおしました。

    それだけでなく、フッ素を通して、

    自分の歯を守る意識が高まることを学びました。

    そうなんです。

    みんながそれぞれ自分の歯を愛する心を持つ。

    それが、何より大切なんです。

    むし歯の乳歯がどんどん抜けて、きれいな永久歯ばかりになった歯、

    出っ歯だったり、受け口だったり、ガタガタだったりした歯が、

    きれいに並んだ歯、そんな歯を、ずっと愛してくれる子どもたちになってほしい。

    それが、私の、イノウエ矯正歯科の究極の願いなのですheart04.gif

    フッ素も、矯正も、そのためにあるのだと再認識しましたsign03.gif

  • 衛生士志望のSちゃんが、東京から来てくれました。

    お父さんの転勤のために、東京へ転医していったSちゃんが、

    夏休み最後の日に、イノウエ矯正歯科に来てくれましたnote.gif

    今年衛生士学校を受験するので、お話が聞きたいということでした。

    歯科衛生士になりたいと思ったのは、

    イノウエ矯正歯科の衛生士さんが輝いて見えたからだそうです。

    何よりもうれしいことですhappy01.gif

    これまでも、イノウエ矯正歯科の患者さんの中から、

    歯医者さんや衛生士さんになった方が、たくさんおられます。

    今の衛生士のうち、二人もイノウエ矯正歯科の患者さんでした。

    目標としてもらえるような、歯科医師、歯科衛生士でありたいsign03.gif

    明日からの診療に、元気が倍増したSちゃんの訪問でした。

    Sちゃん。ありがとうね。ステキな衛生士さんになってねheart04.gif

  • 患者さんからのメッセージ

    先日、外科的矯正の後、装置が外れたK君が、

    スマイルボード用の写真にメッセージを書いてくれました。

    *色々と大変なこともありましたが、クリニックの方の言うことをきちんと聞いていれば、

    「やれば出来る!必ず出来る!」 であります!!*

    というメッセージでしたnote.gif

    K君、おめでとうheart01.gif

    大学受験と入学式の合間を縫っての、手術でしたね。

    センター試験&前期、後期?と受験しながら、がんばっておられましたね。

    無事手術も終わり、東京の大学に合格できて、よかったですね。

    私からのお返しのメッセージです。

    *K君のがんばりがあったからこそ、今の成功があるのです。

    そのK君のがんばりがあれば、何でも「やれば出来る!必ず出来る!」です。

    大きな夢に向って、前進してください。*

    矯正治療って、患者さんと私たちスタッフの心がゴールに向ってひとつになった時、

    それはそれは素晴らしい成績を残せます。

    体育会系の私は、この勝利の瞬間を、患者さんとスタッフとみんなで共有できる幸せを、

    何よりもありがたいと思っています。

    K君!ステキなメッセージをありがとうheart04.gif

  • 子どもたちの鼻呼吸の重要性

    遅めの夏休みをいただいておりまして、御迷惑をおかけしました。

    この間、ひとつ講習会に参加してきました。

    そこで、あらためて確認できたこと!

    鼻呼吸の重要性!

    最近、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)として長く診療を続けていると、

    不正咬合の原因やその対策について、

    どんどん興味がわいてきているのですが、

    呼吸のあり方について、その会では、より詳しく議論することができました。

    子どもたちの呼吸をもっともっと見直さないといけない。と強く感じました。

  • 口唇・口蓋裂の患者さん

    私は今、日本臨床矯正歯科医会渉外委員会の委員をしていまして、

    その関係で、全国の口唇・口蓋裂の患者の会のリスト作りをしていたのですが、

    ふと目に留まった患者さんの手記を読んで、心を打たれました。

    これまでも、障害を持って生まれた方の気持ちをわかろうとしてきましたが、

    まだまだわかっていなかったと感じました。

    いろいろと悩みながら成長してきて、最後は、

    今では、この病気に感謝していると書かれていました。

    途中、支えてくれた医師の話もありました。

    私にできることは、小さいかもしれませんが、

    少しでも支えになれたら、と、改めて思いました。

  • 毎日電車通勤されている方、ご苦労様です!

    先日、滋賀県の大津市に講演に行ったときのことです。

    ネットで調べたら、大阪駅から新快速を利用すれば、石橋から1時間ちょっとで到着とのこと、

    意外と近いんだぁ。楽勝!と思っていたら、、、、

    なんとなんと、12:00の大阪駅のホームの暑いことcoldsweats02.gif

    おまけに、電車が遅れてきて、長く待たされて、

    電車に乗りなれない私は、人が入れ替わっても、やはり、すわれなくて、

    ずっと、大津まで立ちっぱなし、

    電車は混んでいて、冷房もあんまり効いてなくて、、、、coldsweats02.gif

    テニスウェアを着ていれば、暑いのも平気だけど、

    スーツとヒールでは、本当に辛い。。。。weep.gif

    電車通勤されてい方々は、毎日、こんな経験されているんだ。

    ご苦労様。ってつくづく思いました。

    もしも、電車通勤のパパの苦労をあまり知らないママやお子さんがおられたら、

    毎日、電車に乗って会社に行くだけでも、たいへんなんだということを、

    わかってあげてねheart04.gif

  • 話題の0”ゼロ”を読みました

    昨日、東京での委員会に出席した際の機内で、

    遅ればせながら、話題になっていた0”ゼロ”を読みました。

    (電車通勤のない私は、なかなか読書の時間が取れないのです。。。。)

    残った部分も読みたくて、やるべき雑用はあったのですが、

    ベッドの中で読みきりました。

    最後の方は、飛行機の中でなくて、よかった。。。

    以前、鹿児島の知覧の戦争記念館で見たことが、

    本当にあったこととして、ダブルで襲い掛かってきて

    涙と鼻づまりで、呼吸困難になってしまったのです。

    今朝は、目が、うだ腫れてます。。。。

    以前から、日本人は愛国心をもっと持つべきと思っていました。

    海外に出ると、日本の良いところ悪いところがよく見えます。

    愛国心というと、軍国主義だとか右翼だとか言われそうになるのですが、

    戦争を否定するからこそ、愛国心なのです。

    そして、簡単には表現できないのですが、

    人の命や家族や生き方や幸せや、そんなこんなを考えさせられました。

    戦争で亡くなった方の死を無駄にしてはいけない。

    それを強く思いました。

    そして、現在にも認められる、大勢の意見に流されやすいという日本人の欠点を、

    自分の頭で考えて自分の意見で行動するということの苦手な日本人の弱点を、

    既製の価値観に流されやすい欠点を、

    作者は厳しくついていました。

    日本人は、世界一、几帳面で、誠実で、まじめで、努力家ではないかと常々感じています。

    良いところがいっぱいあるのに、欠点によって、台無しにしたくありません。

    それから、英会話のレベルの低さと、もともとコミュニケーション下手なところでも、

    損をしていると思います。

    新渡戸稲造のように、堂々と世界とわたりあえる日本人になりたいと、

    思っていたことを思い出しましたhappy02.gif

    ちょっぴりでも近づけるように、がんばろうっとhappy01.gif

  • 地域に根ざしたい

    一昨日帰宅したら、NHKで、旭山動物園と北九州の動物園の園長先生どうしの

    温かい友情や、動物園にかける情熱をテーマにしたお話が放映されていました。

    終わりの少ししか見れなかったのですが、

    北九州の動物園が閉鎖になりかけたとき、

    地元の人たちが26t万人の署名を集めて、再開を実現させたそうです。

    その時、3代にわたって動物園に通っている家族が、インタビューで、

    「動物園は、自分が小さいときから自然にあって、子どもたちも自然につれてくるものと思っていた。

    私たちは、動物園と一緒に育ってきて、また、同じように子どもを育てている。」

    と話しておられました。

    ふと、そんな診療所になりたいな。って、思いました。

    イノウエ矯正歯科には、以前、うちで矯正を受けてくださった方が、

    ご自分の子どもさんを連れてきてくださるようになりました。

    夏休み、子どもたちといっしょに、フッ素の実験会もしますが、

    お友達、ご兄弟で多くの方が参加してくださいます。

    そんなこんなで、横へ縦へ、繋がっていって、この地域の人たちは、

    ”小さい頃からフロスやフッ素を使って歯を守り、

    姿勢や呼吸や食べ方に気をつけて、正しい歯並びに発育できるように気をつける。”

    そんな風土が出来上がるぐらいになれたら、どんなにいいだろう。。。

    って、夢のようなお話を思い描いていました。

    でも、ちょっとでもいいから、実現するようにがんばりたいなと思っていますhappy01.gif

  • 姿勢

    最近、日本人の姿勢が危ないと思っています。

    昔は、まだ、食事の際に正座したり、叱られるときは、正座をさせられたり、

    正座をする度に、姿勢を正されたような気がしますが、

    今は、ほとんど正座をすることもありません。

    学校でも、あまり注意をされることもなく、

    授業中に頬杖をついたり、もたれかかったりしている子どもたちも多いそうです。

    運動会などでも、姿勢や整列を厳しく言われることがないようです。

    姿勢は、呼吸や嚥下の基本になります。

    他の全身の発育にも大きな影響を与えると思われます。

    大人も子どもも、いっしょに、姿勢を見直していきたいものです。