福岡で開催されていた日本矯正歯科学会から戻ってきました
いろいろと収穫はあったのですが、興味深かった講演のひとつが、鹿児島大学の宮脇教授の御講演
歯軋りをすることにより唾液が分泌されて、それが、胃食道逆流症による胃酸から食道を守っていて、つきつめていくと、矯正治療が、全身の健康、QOLの向上に役立っていくといったお話でした
このお話はNHKの”ためしてがってん”でも、紹介されました
そういう目ではぎしりを考えてみると、なるほど。。
前にも書きましたが、人間の体って、本当にすごい力を持っているんだなぁ。。って思います。
いつも思うのですが、ヒトは人間である前に、動物なんだ、生物なんだ。って思うと、いろんな謎が解けてくるような気がしています
カテゴリー: 日記
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はぎしりが、胃酸から食道を守っている
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プロフェショナル
昨日、歯科医師会の理事会から帰ってきてから、NHKのプロフェショナルの最後の方を見ました
大久保さんという方のお話でした
その方は、プロフェショナルとは、「仕事に楽しく挑戦し、仕事を通して成長できる人、なおかつ、仕事に楽しく挑戦させ、仕事を楽しくさせられる人」
と言っておられました
「なるほど。。。。がんばろ!!!」
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自分の体を自分の力で守る環境を作ろう!
今日、いつも無口で、登校拒否がちなAちゃんが、話しかけてくれました
「先生はインフルエンザにかからないんですか令」
みんなマスクしているのに、私だけしてなかったからかな
「私の年代はかかりにくいらしい。。。それから、私は、季節性のインフルエンザにもかからないし、風邪もひきかけることはあっても、開業して20年の間、診療ができないほどになったのは、1日ぐらいしかないし。。。」
「へぇ????」って不思議そうなAちゃん。
「今、テレビなんかでよく言われている免疫力というのが強いのかもね!がん細胞に対しても、ウィルスに対しても、もちろん虫歯菌に対しても、人間は自分で対抗できるようにできてるのよ。その自分の力をじゅうぶんに引き出せるようにしてあげればいいと私は思ってるの」
「ふーーん。」とちょっとわかってくれたようなAちゃん。
そーなんです。長年、患者さんの歯を通して、私はヒトの回復力の素晴らしさにいつも感動しています
環境を少し変えてあげるお手伝いをするだけで、どんどん良くなっていかれるんです。
これって、全身そーなんだよね。って思ってます。
自分の体を守る自分の力を発揮できる環境を整えておく。それが大切!と思ってます -
矯正治療の子どもたちにも!
今朝のニュースで、広島大学病院で、重病の子どもたちやそのお母さんの心のケアをしてあげているというチャイルドケアなんとか?(正式名称を忘れました。どなたか教えてください。)という方が紹介されていました
手術を怖がる子どもに、「怖そうに見えても、手術着の下は、やさしいお医者さんなんだよ。呼吸器は、息がしやすいように早く治るようにつけるんだよ。」って、かわいいぬいぐるみを使って説明してあげていました
亡くなる直前の子どもを抱かせてあげることにより、お母さんと子どもの心が通うというお話に、朝から涙が出ました怜
とても大切な仕事だと思いました
ふと我に返って、矯正治療だって同じだわ。と思いました
これまでも気を配ってきたつもりでしたが、改めて、しっかり認識することができました
何もわからず、不安を抱いてやってくる子どもたち、我が子のことがゆえに、不安を募らせてしまう母親の気持ちをほぐしてあげられるように、広島大学病院のチャイルドケアなんとかさんのようなアプローチを、スタッフといっしょに、もっと心がけていこうと思いました -
キャリア
土曜日の新患の方が、「イノウエ矯正歯科は、先生のキャリアが19年で、認定医・指導医・専門医なので、相談に来ました。」とおっしゃっていました
実は、開業して19年、矯正歯科医として29年なんです
ながっ
でも、私の尊敬する女性歯科医師の先生は現在73歳
子どもの虫歯が氾濫している頃、予防に孤軍奮闘され、今は、あえてチタンアレルギーに対する警鐘を鳴らしておられます
臨床って、キャリアを積んで初めて見えてくるもの、積まないと見えないものってあるんです
それも、一生懸命みつめていると見えてくるもの!があるんです
それらを大切にして、これからもがんばっていきたいな。って思いました -
共通語はBroken English
昨日の黒川清先生のお話の続きです
先生は、「世界共通語はEnglishじゃないですよ。Broken English!」っておっしゃいました
なるほど!って、大きくうなづいてしまいました
私も先日、中国での学会に出席したとき、ホントそれを感じていたのです
確かにアメリカの学会へ行くと、米語に圧倒されてしまうのですが、中国に各国から集まってきた先生方と話していると、フランス英語、スペイン英語、タイ英語、中国英語などなどが飛び交い、英語、米語を話す人なんて、ほんのわずかでした。
私はもちろん日本英語!
そこでは、aかtheかなんて、悩んでいる暇ないし、なんでもOK。
学会場では、内容が理解できればいい。伝えたいことが伝わればいい。
パーティ会場では、楽しく会話が弾めばいい。
みんな、完璧な英語なんて考えてなくて、どんどん話している姿を目の当たりにし、中国人がほとんどの会場で、すべて英語で進められる学会に参加して、すぐにジョイントとかなんとか言って、海外からの参加者がおられるのに、official languageを日本語で進行してしまう日本の学会を情けなく感じました殮
これでは、日本がグローバル化から取り残されてしまうのは、私でもわかります。
もちろん、正しい英語が使える方がいいけれど、使えないからといって、無口になったり、日本人だけで日本語ばかり話すぐらいなら、brokenでも、どんどん英語を使ってみよう。
英語はtoolなんだから!って、自分自身に言い聞かせて、がんばるぞ
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黒川清先生にお目にかかってきました!
憧れの黒川清先生にお目にかかってきました!
まず、第一印象、壇上へ上がられるときのステップが軽やか!
机の上に配られていた経歴を読んでいて、思っていたより御高齢なんだ。。。と驚いて、御講演の前に、自分の中で、”御高齢モード”にスイッチを少し切り替えたのですが、壇上に上がられた先生のお姿を拝見して、再び、元に戻しました。
ピンクの半そでシャツで、大きな動作で、若者を前に熱く語る先生は、若々しくステキでした。
外に出ろ!内向きはやめろ!できない理由を探す前に、一歩前に進め!
今日の会場の学生は、医学系でなかったので、世界の政治や経済の変化をどう捉えて、今の日本の若者はどうすべきか、何が今の日本に欠けているのかについて、本業はお医者さんであったことを疑いたくなるようなお話ぶりでした。
その後の懇親会で、勇気を出して、本にサインをいただきに行ったら、なんと「”明日、僕の話を聞きに行く”とブログに書いていたのはあなたですか?」と聞かれて、びっくりするやら、うれしいやらで、真っ白になり、思わずツーショットをお願いしてしまいました。
こうやって、超多忙な毎日にもかかわらず、世界中から、大きな問題からささやかな事柄まで、いろいろな情報を集めておられるのだなぁ。。と、実感した次第です。
私はもう若くはないけれど、ささやかでも、私なりに、グローバルな活動を続けていこう、そして、これからの若い人たちのグローバルな活動をバックアップしてあげよう、と思いました。
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明日は黒川清先生のお話!
黒川清先生は、東京大学医学部を卒業されてから、アメリカで研鑽を積まれ、教授までなさり、日本に帰られてからは、日本学術会議の会長をされたり、内閣特別顧問をされたり、、、、
黒川先生のご著書を読ませていただいては、そのグローバルな考え方に感動し、尊敬の念を募らせていました。
明日、大阪で開かれる若い人材を育てる会で、講演をされると聞いて、一度ダイレクトに先生のお話を伺いたいと思い、出かけることにしました。
今も、黒川先生の本を少し読み返していましたが、若い人たちに是非、知ってもらいたい考え方がいっぱい詰まっていることを再認識していました。
これから優秀な医師、歯科医師を目指す人は、是非、黒川清先生の考え方に触れていただきたいと思いました。
明日が楽しみです
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近畿臨床矯正歯科医会の大会に出席してきました!
今日は、近畿臨床矯正歯科医会の大会に出席してきました
近畿地区の矯正歯科の臨床医の集まりです。
この会の特徴は、大会に出席するためには、必ず、自分の治験例を2例持参しないといけないのです
ただ、講演を聴くだけでなく、持ち寄った症例を見ながら、お互い勉強しあえる。というのが、この会の大きなウリなのです。
ウリである反面、症例報告をするには、たいへんな労力が必要ですし、みんなの厳しい目にさらされるわけですから、結構、気合が必要です
でも、そうやって切磋琢磨して、臨床のレベルを上げようというのが、この会の目的で、その意志に賛同するメンバーが、まじめに、(本当にみんな症例を見る目が真剣なんです。。。)毎年、症例を持ち寄って、研鑽を積んでいます
あーっ、しんどかった。。。でも、いっぱい新しい情報もゲットできたし、勉強になる症例もいっぱい見ることができました -
助け合いの輪に感謝!
実は先日あるところで、私たちが、とても困ったとき、(詳細は書かないでおきますね。)やさしく手を差し伸べてくださった方がおられました
その方は、さらに、仲間にも連絡して、助けの輪を広げてくださいました
頼まれた仲間の方たちは、また、快く私たちに手をさしのべてくださいました
なんて、ステキな人たちなんでしょう。。。。
私はお礼をお渡ししようとしましたが、またまた、さらりと、”お互い様ですから。”と断られ、にっこり笑って、去って行かれました
ありがとうございました
ともすると、ぎすぎすした人間関係になりそうな毎日ですが、助けてくださったことだけでなく、やさしい気持ちの有難さをあらためて感じさせてくださったことに、本当に感謝の心でいっぱいです
助け合いの輪を広げて行かなくちゃ