カテゴリー: 日記

  • 宝塚での診療

    今度の4月4日は、イノウエ矯正歯科二十歳のお誕生日!

    これを機に、いろんな企画を考えています。

    そのひとつが、私裕子Dr.の宝塚での診療!

    宝塚でも女の先生の診療を!という御希望にこたえました。

    少しずつ行き始めましたが、広い診療室、新しい設備、

    落ち着いた雰囲気の中で、気分良く診療できました。

    これまで、石橋クリニックに通院してくださっていた患者さんも、

    にこにこhappy01.gif

    まだ、診療ポイントは少ないのですが、

    だんだん増やしていけたらなぁ。。。って、思っています。

    女の先生がいいというお子さん、OLの方、

    宝塚クリニックにも是非いらしてください。

    お待ちしておりますnote.gif

  • ドイツの子どもになってくれたN君

    出っ歯で、噛みあわせの深かった小学6年生のNくん。

    検査、診断の結果、機能的矯正装置で、下顎骨の成長促進を図ることに。

    この機能的矯正装置というのは、ヨーロッパで発達した装置で、

    以前、ドイツから転医してきた患者さんが、「みんな学校でもこの装置をつけています。」

    と言ってました。

    そこで、Nくんに装置をお渡しするときに、

    「学校から帰ってきたらすぐにつけてね。

    つけたままでもおしゃべりできるから。

    その方が早くよくなるからね。

    ドイツのこども達は、学校でもつけているんだって。」

    と励ましたところ、「ぼく、ドイツの子どもになってがんばる。」

    と返事してくれました。

    その通り、がんばってくれたN君は、1年弱で、すっかり出っ歯が治りました。

    よくがんばったね!えらいね!

    他のお友達も、もし、がんばれそうだったら、Nくんみたいに、

    ドイツの子どもたちになったつもりで、がんばってみよう!

  • 松原市歯科医師会で講演してきました!

    昨日、松原市歯科医師会で講演してきました。

    タイトルは、”子どもの不正咬合”

    かかりつけの先生、学校歯科医の先生方に、

    子どもの歯並びのこんなところを発見あげてください。

    不正咬合の原因になっている癖をみつけて、

    アドバイスしてあげてください。

    というお話です。

    学校の歯科健診でも、顎関節、不正咬合をチェックするようになりましたが、

    まだまだ、どういう状態を問題ありとするか、統一できていないというのが現状です。

    なかなか定義づけが難しいので、やむをえないという事情もあるのですが、

    子どもたちを不正咬合から守ってあげられる歯科医が増えてほしいと願って、

    講演してきました。

    遺伝的要因はいたしかたないのですが、

    ”予防は治療に優る”というエラスムスの言葉は、

    多くの不正咬合症例にも当てはまると思っています。

    お母さん方にも知って欲しい情報です。

    ミニコミ誌”with宝塚”に連載していますので、よろしければ読んでみてください。

    クインテッセンス社の待合室の雑誌Nico(2009年3月号)にもあります。

    松原市の子どもたちが、癖や生活習慣から生じる不正咬合から、守られますように!

  • チーム力に乾杯!

    スケートの高橋選手が銅メダルに輝いた翌日の新聞に、

    チーム高橋のことが、掲載されていました。

    コーチを中心に、ジャンプの指導の方、振り付けの方、

    食事指導の方、トレーナーの方などが力を合わせて、

    高橋選手を育ててこられたそうです。

    私は、このようなチーム力に、惹かれます。

    イノウエ矯正歯科も、チーム力のおかげで、

    私の目指す医療が成り立っています。

    私一人の力なんて、微々たるものなのです。

    みんなで力を出し合うと、それも、違ったフィールドのプロ達が、

    一つの目標に向うと、それはそれは素晴らしい成果を生み出せるのだと思います。

    高橋選手、おめでとうございます。

    チーム高橋のみなさん、おめでとうございます。

    そして、イノウエ矯正歯科のスタッフのみんな、ありがとう!!!

  • 矯正治療費のしくみ

    矯正治療費って、保険が適用されないので、高額になりますし、

    額もさまざまだと思います。

    ただ、治療内容もレベルも大きく違いますので、

    よく照らし合わせて検討する必要があると思います。

    支払い方にもいろいろあって、単一な医療保険に慣れている皆さんには、

    不思議に思われるようで、よく質問されます。

    支払い方法には、大きく分けて3通りあります。

    1つは、大学病院方式

    基本施術料というのが20万近くして、装置が入る毎に装置代を払います。

    月に一度の調節料も必要です。

    もう1つは、トータルフィー方式

    装置代から調節料まで何から何まで、全部でいくらという方法。

    大学病院方式は、安く終了できるかもしれないメリットがありますが、

    いくらかかるのか不安があるかもしれません。

    トータルフィー方式は、それ以上増えないので、安心な反面、

    払いすぎている場合もあるかもしれません。

    そこで、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)院に多いのが2つの中間方式。

    装置代を含んだ基本料という費用と月々の調節料をいただく方式です。

    この方式のメリットは、基本料が初めからわかるので、

    だいたいの費用の予測がつくことと、

    いっしょにがんばれば、調節料も少なくて済み、費用を押えることができること。

    だらだらしてしまうと、調節料もかかってしまうので、

    イノウエ矯正歯科の患者さんは、みんなすごくがんばって、

    できるだけ早く優秀な成績で終われるように、

    スタッフといっしょにがんばってくださっていると思います。

    ありがとうございます。

    中間方式のメリットを生かして、がんばっていきましょうね。

  • 日本臨床矯正歯科医会例会に参加してきました

    今日、東京で開かれた日本臨床矯正歯科医会例会に参加してきました。

    依田先生の顎関節のお話は、わかりやすく勉強になりました。

    いつもご著書を読ませていただいているので、復習のような感じでしたが、

    やはり、本物の先生からお話を聞くと、より理解を深めることができました。

    ただ、咀嚼筋腱腱幕過形成症については、初めてだったので、

    たいへん勉強になりました。

    技工士、衛生士、受付もいっしょに参加してきましたが、

    それぞれのパートで収穫があったようです。

    明日からの診療に早速生かしていってくれるのを楽しみにしています。

  • 壁紙もAOZORA!

    日本の矯正界を少しでも良くしたい。と思って集まった私たちのグループの名前は青空中抜き研究会。

    元、日本矯正歯科学会の専門医制度検討委員会のメンバーだった6人のグループです。

    詳しくは、

    http://www.aozora-nakanuki.com/

    先日のシドニーの学会でも、活動報告をしましたし、

    海外の先生方とのコミュニケーションも広がり、

    ”AOZORA”という言葉を、そのまま覚えてくださっています。

    ”患者さんがより良い治療を受けていただきやすい環境を作る。”

    これが私たちの使命だと思っています。

  • シドニーのカフェから

    ホテルは接続料がかかるので、近くのカフェから無料でネットしています。学会も終わりが近づいてきました。留守中ご迷惑をおかけしましたが、金曜日から、また、よろしくお願いします。

  • シドニーから

    2時間遅れで、シドニーに到着しました。

    到着するや否や、世界共通ののボードシステム(専門医制度)のあり方についてのシンポジウムに

    出席してきました。

    正直、100%聞き取れない状況で、ディスカッションは辛いものがありましたが、

    各国の状況が把握できてよかったです。

    世界中から参加している矯正歯科医みんなに共通する意見は、

    一般の人々が、より質の良い矯正歯科治療を受けるためには、

    専門医制度すなわち試験制度が必要で、

    その後の更新も重要、生涯に亘って研修を続けることが重要ということでは、

    一致しました。

  • うれしいサプライズ!

    今日、涙がこぼれるほどうれしいサプライズがありました。

    いつものミーディングの前に、スタッフから私にプレゼントがあったのです!

    誕生日でも、開業記念日でもない今日なのに。。。。

    なんと、近々控えた国際学会での発表と、

    月末のプライベートなちょとしたイベントのために、

    ちょっと緊張気味の私が、少しでもリラックスするように、

    元気になるようにと、

    いろんな有難い効能書きのついた石が連なったブレスレットを、

    スタッフ全員でプレゼントしてくれたのです。

    涙もろい私の目からは、思わず、大粒の涙が、次々と。。。

    ありがとうね。がんばるからね。

    スタッフのみんな、これからもよろしくねheart04.gif