イノウエ矯正歯科のウリその7
金曜日, 12月 23rd, 2016うりその7です。その6から、ずいぶん月日が経ちました。
その7は、”小さいお子さんの将来を見据えて治療することができる。”ということでしょうか。
院長は、子どもの歯の健康のための書籍を3冊発行しております。
どうしてむしばになるの?(岩崎書店)・・・これは虫歯予防学(カリオロジー)を絵本にしたもので、別刷11刷まで行きました。
歯育て支援Q&A-お母さんたちからの194の質問に答えて-(クインテッセンス出版)・・・クインテッセンスの2000年上半期1位になりました。
子どもの不正咬合 -一般歯科医に伝えたい考え方と早期発見のポイント39-(クインテッセンス出版)
2012年には、日本歯科医師会の生涯研修の講師として、全国で講演をしてきました。
子どもの歯の健康のことは、勉強および経験を積んできたつもりです。
一方で、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)として、成人の外科的矯正治療は大阪大学口腔外科の先生とチームを組み、多くの症例を手掛けています。
おかげさまで、イノウエ矯正歯科は開業して、26年になります。
今になって、同じ場所で矯正歯科医として、ずっと患者さんを診させていただけることの重要性をひしひしと感じています。
特に子どもさんの矯正治療の場合、結果が出るのは、6歳の子が少なくとも16歳になる頃、すなわち10年後です。
イノウエ矯正歯科では、10年以上経過した患者さんの治療結果を今振り返っています。
反対咬合の子どもさんの場合、小さい頃に治してそのままずっと何もしないで終われた子どもさんがたくさんおられる反面、外科的矯正治療といって手術をしないといけなくなる子どもさんもおられます。
このような患者さんは、世界一の先生に治療をお願いしても、外科的矯正治療が必要となる患者さんなのです。
そのため、臨床研究論文が各国から出ています。
論文を読むにも、自分の経験があるのかないのかでは違う、と感じています。
矯正治療は、「目先だけでななく、長いスパンで診ていかないといけない。」
それができるのがイノウエ矯正歯科のウリです。