日本臨床矯正歯科医会仙台大会
2月12日、13日は、日本臨床矯正歯科医会仙台大会でした。
例年にない大雪と大雪の間に無事終了でき、大会運営員会の一人として、ほっとしています
私は、渉外委員をしておりますので、海外からの先生のお世話係をしていたのですが、いろいろと気を遣う反面、それぞれの国のやり方を教えていただいたり、また、思わぬ質問に、これまで思いもしなかった点に気づかせてもらったりと、とても有意義な時間が過ごせました。
また、先天性欠如歯と言って、歯の数が足りない患者さんのデータを、日本全国の開業医の会の先生方から資料を集めてまとめた結果の発表されたり、前回の症例展示で会員の先生からの要望の多かった症例についての発表があったり、この会は本当に勉強になります。
大会前日には、被災地チャリティツアーも企画され、ツアー代の半分が小学校に寄付されました。メモリアルとして残される予定の小学校を見てきましたが、津波の威力の恐ろしさを肌で感じました。翌日の仙台の河北新聞にその様子が掲載され、うれしかったです。
以前には、避難所へ口腔ケアセットをお送りしたり、被災地の患者さんの治療費の一部を支援したり、現在は震災孤児、遺児の矯正治療費を負担したり、いろんなボランティア活動も行っています。
こうやって改めて矯正歯科医会のことを書いていると、あんまり知られていないかもしれないけれど、我ながら”素晴らしい会”だよなぁ。。って、しみじみ思いました。
よかったら、日本臨床矯正歯科医会のHPも見てください。
牛タンも美味しかったです