テニススクールと矯正治療

私は、子育てが卒業した頃から、テニススクールに通っています。

テニススクールで学ぶことは、もちろんテニスのテクニックなのですが、それと同時に、コーチングのこつ、コーチの違いによる差、教える立場と教えられる立場との違いなど、矯正治療やMFT(舌や唇のレッスン)に重ね合わせて学べることが多いと感じています。

テニスの生徒であることで、患者さんの立場にたって考える機会が得られるような気がしています。

褒め上手、励まし上手のコーチ

技術抜群のわりに、口下手なコーチ

地味で、とっつきは悪いけど、実は味のあるコーチ

コーチのちょっとし言動で、やる気が出たり、落ち込んだり。。。。

私たち、矯正治療やMFTに携わるドクターや衛生士は、そういったコーチングの力量も問われていることを、テニスのレッスンを通じて、感じています。

スタッフとともに、知識や技術だけれなく、そういったコーチングの点も大切にして、治療にあたりたいと思います。

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