私は今、日本臨床矯正歯科医会渉外委員会の委員をしていまして、
その関係で、全国の口唇・口蓋裂の患者の会のリスト作りをしていたのですが、
ふと目に留まった患者さんの手記を読んで、心を打たれました。
これまでも、障害を持って生まれた方の気持ちをわかろうとしてきましたが、
まだまだわかっていなかったと感じました。
いろいろと悩みながら成長してきて、最後は、
今では、この病気に感謝していると書かれていました。
途中、支えてくれた医師の話もありました。
私にできることは、小さいかもしれませんが、
少しでも支えになれたら、と、改めて思いました。