話題の0”ゼロ”を読みました
金曜日, 7月 30th, 2010昨日、東京での委員会に出席した際の機内で、
遅ればせながら、話題になっていた0”ゼロ”を読みました。
(電車通勤のない私は、なかなか読書の時間が取れないのです。。。。)
残った部分も読みたくて、やるべき雑用はあったのですが、
ベッドの中で読みきりました。
最後の方は、飛行機の中でなくて、よかった。。。
以前、鹿児島の知覧の戦争記念館で見たことが、
本当にあったこととして、ダブルで襲い掛かってきて
涙と鼻づまりで、呼吸困難になってしまったのです。
今朝は、目が、うだ腫れてます。。。。
以前から、日本人は愛国心をもっと持つべきと思っていました。
海外に出ると、日本の良いところ悪いところがよく見えます。
愛国心というと、軍国主義だとか右翼だとか言われそうになるのですが、
戦争を否定するからこそ、愛国心なのです。
そして、簡単には表現できないのですが、
人の命や家族や生き方や幸せや、そんなこんなを考えさせられました。
戦争で亡くなった方の死を無駄にしてはいけない。
それを強く思いました。
そして、現在にも認められる、大勢の意見に流されやすいという日本人の欠点を、
自分の頭で考えて自分の意見で行動するということの苦手な日本人の弱点を、
既製の価値観に流されやすい欠点を、
作者は厳しくついていました。
日本人は、世界一、几帳面で、誠実で、まじめで、努力家ではないかと常々感じています。
良いところがいっぱいあるのに、欠点によって、台無しにしたくありません。
それから、英会話のレベルの低さと、もともとコミュニケーション下手なところでも、
損をしていると思います。
新渡戸稲造のように、堂々と世界とわたりあえる日本人になりたいと、
思っていたことを思い出しました
ちょっぴりでも近づけるように、がんばろうっと