ドイツの子どもになってくれたN君
出っ歯で、噛みあわせの深かった小学6年生のNくん。
検査、診断の結果、機能的矯正装置で、下顎骨の成長促進を図ることに。
この機能的矯正装置というのは、ヨーロッパで発達した装置で、
以前、ドイツから転医してきた患者さんが、「みんな学校でもこの装置をつけています。」
と言ってました。
そこで、Nくんに装置をお渡しするときに、
「学校から帰ってきたらすぐにつけてね。
つけたままでもおしゃべりできるから。
その方が早くよくなるからね。
ドイツのこども達は、学校でもつけているんだって。」
と励ましたところ、「ぼく、ドイツの子どもになってがんばる。」
と返事してくれました。
その通り、がんばってくれたN君は、1年弱で、すっかり出っ歯が治りました。
よくがんばったね!えらいね!
他のお友達も、もし、がんばれそうだったら、Nくんみたいに、
ドイツの子どもたちになったつもりで、がんばってみよう!