はぎしりが、胃酸から食道を守っている
水曜日, 11月 18th, 2009 福岡で開催されていた日本矯正歯科学会から戻ってきました
いろいろと収穫はあったのですが、興味深かった講演のひとつが、鹿児島大学の宮脇教授の御講演
歯軋りをすることにより唾液が分泌されて、それが、胃食道逆流症による胃酸から食道を守っていて、つきつめていくと、矯正治療が、全身の健康、QOLの向上に役立っていくといったお話でした
このお話はNHKの”ためしてがってん”でも、紹介されました
そういう目ではぎしりを考えてみると、なるほど。。
前にも書きましたが、人間の体って、本当にすごい力を持っているんだなぁ。。って思います。
いつも思うのですが、ヒトは人間である前に、動物なんだ、生物なんだ。って思うと、いろんな謎が解けてくるような気がしています