共通語はBroken English
昨日の黒川清先生のお話の続きです
先生は、「世界共通語はEnglishじゃないですよ。Broken English!」っておっしゃいました
なるほど!って、大きくうなづいてしまいました
私も先日、中国での学会に出席したとき、ホントそれを感じていたのです
確かにアメリカの学会へ行くと、米語に圧倒されてしまうのですが、中国に各国から集まってきた先生方と話していると、フランス英語、スペイン英語、タイ英語、中国英語などなどが飛び交い、英語、米語を話す人なんて、ほんのわずかでした。
私はもちろん日本英語!
そこでは、aかtheかなんて、悩んでいる暇ないし、なんでもOK。
学会場では、内容が理解できればいい。伝えたいことが伝わればいい。
パーティ会場では、楽しく会話が弾めばいい。
みんな、完璧な英語なんて考えてなくて、どんどん話している姿を目の当たりにし、中国人がほとんどの会場で、すべて英語で進められる学会に参加して、すぐにジョイントとかなんとか言って、海外からの参加者がおられるのに、official languageを日本語で進行してしまう日本の学会を情けなく感じました殮
これでは、日本がグローバル化から取り残されてしまうのは、私でもわかります。
もちろん、正しい英語が使える方がいいけれど、使えないからといって、無口になったり、日本人だけで日本語ばかり話すぐらいなら、brokenでも、どんどん英語を使ってみよう。
英語はtoolなんだから!って、自分自身に言い聞かせて、がんばるぞ