最新のブラケットを主流にすることに決めました!

 現在、矯正治療の分野では、セルフライゲーションシステムといって、細いワイヤーで主線とブラケットを止める必要のないブラケットの開発が進んでいます。
 ひと頃、その中のひとつのデーモンシステムが、さまざまな効能書きで、誌上をにぎわせたことがありましたが、その後、各社、同様のブラケットの開発、改良を重ね、イノウエ矯正歯科でも、いろいろと試してみました。
 結果として、ある会社のセルフライゲーションブラケットを採用することに決めました。(宣伝になってもいけないので、名前は伏せます。)
 価格は、これまでのブラケットの倍ほどしますwobbly.gifが、治療費はそのままでいきますcoldsweats01.gif
 2倍の費用を払っても導入するメリットは、
 one.gif結紮線(主線とブラケットを止めるワイヤー)の端が出てきたために、チクチク痛いということが、全くない。
 
 two.gif患者さまの歯磨きが容易。
 three.gif主線の着脱が容易なので、チェアータイムが短く、患者さまも術者も楽。
 力すべりが良いので、歯の移動が速く、治療期間を短縮できる。
 曆今回選択したブラケットは、これまでのイノウエ矯正歯科のやり方の優位な点を残しながら、セルフライゲーションの良さを付け加えることができる。
 こんな感じかなぁ。。。
 でも、いつも言うように、ブラケットはあくまでも手段です。
 ブラケットが治してくれるわけではありません。
 ブラケットの良さを最大限に引き出して、より良い治療をより快適に受けていただくのが、私たちの使命だと思っていますshine.gif
  
 

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2 Responses to “最新のブラケットを主流にすることに決めました!”

  1. ゆきんこ Says:

    突然すみません。
    30歳になった今年から矯正をはじめようと、今いろいろな歯科医院にてカウンセリングを受けています。
    どうしても器具をつける期間が気になってしまいます。
    イノウエ矯正歯科ではいつごろから「ある会社のセルフライゲーションブラケット」を採用されるのでしょうか?

  2. Maple Says:

    セルフライゲーションのブラケットは、もう採用しています。私も43歳のときに、2度目の矯正のために、装置をつけたので、できるだけ早くはずしたい患者さんの気持ち、よくわかります。器具をつける期間は、装置の種類以外のファクターにも左右されるので、しっかり説明を聞いて、納得して開始されることをおすすめします。

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