Archive for 7月, 2009
禁煙体験談&応援メッセージ募集
火曜日, 7月 28th, 2009地方都市の衰退
土曜日, 7月 25th, 2009 さっき、何気なくテレビを見ていたら、地元の町がすたれてきて、さみしくなってきているということが、放映されていました殮。
私は転勤族でしたが、愛媛県の今治という町に小学2年生から5年生までと、高校2年生から卒業まで、2回もいたので、今治には故郷の気持ちを持っています
先日、高校3年生のときの恩師に会いに、島なみ街道を渡って行ってきました。
そのときに驚いたのが、今治の町のさびれた姿でした
日曜日だというのに、商店街のシャッターは閉まり、昔の面影はありませんでした
今日のテレビで、今治だけじゃないんだなぁ。。ってしみじみ思い、なんとかならないものか。と、真剣に思いました。
小さな人間一人ではどうにもならないけど、昔読んだ、スイミーの絵本のお話のように、みんなで力をあわせて、みんなの故郷をなんとかできるといいなぁ。。って、しみじみ思いました。
そして、アメリカ人の友人から、「日本は政治が幼稚ね。」と言われないように、みんなで、しっかりした政治ができる国にしていかないといけないんだろうなぁ。。って、しみじみ考えました。
最新のブラケットを主流にすることに決めました!
水曜日, 7月 22nd, 2009 現在、矯正治療の分野では、セルフライゲーションシステムといって、細いワイヤーで主線とブラケットを止める必要のないブラケットの開発が進んでいます。
ひと頃、その中のひとつのデーモンシステムが、さまざまな効能書きで、誌上をにぎわせたことがありましたが、その後、各社、同様のブラケットの開発、改良を重ね、イノウエ矯正歯科でも、いろいろと試してみました。
結果として、ある会社のセルフライゲーションブラケットを採用することに決めました。(宣伝になってもいけないので、名前は伏せます。)
価格は、これまでのブラケットの倍ほどしますが、治療費はそのままでいきます
2倍の費用を払っても導入するメリットは、
結紮線(主線とブラケットを止めるワイヤー)の端が出てきたために、チクチク痛いということが、全くない。
患者さまの歯磨きが容易。
主線の着脱が容易なので、チェアータイムが短く、患者さまも術者も楽。
力すべりが良いので、歯の移動が速く、治療期間を短縮できる。
曆今回選択したブラケットは、これまでのイノウエ矯正歯科のやり方の優位な点を残しながら、セルフライゲーションの良さを付け加えることができる。
こんな感じかなぁ。。。
でも、いつも言うように、ブラケットはあくまでも手段です。
ブラケットが治してくれるわけではありません。
ブラケットの良さを最大限に引き出して、より良い治療をより快適に受けていただくのが、私たちの使命だと思っています
チャリ通勤でeco&健康
金曜日, 7月 17th, 2009矯正治療の診断とは!
水曜日, 7月 15th, 2009 イノウエ矯正歯科では、矯正治療開始時には、検査の後、診断というお話の時間を設けています
というか、これがあたりまえと思っていたら、そうではないということがわかりました
実は、開始早々、その医院に通いたくなくなったと言って、転医されてこられた患者さんがおみえになるのですが、診断時に、いつものように、いろいろとご説明している途中に、ふと気付いて”こんな話、前の先生からも聞いておられますよね。同じことを長々と聞いていただいてごめんなさい。”と言うと、”いいえ、初めてのことばかりです。”とおっしゃるのです。
”?????”と私はびっくり
矯正治療では、診断というお話の際には、
患者さまの問診表からわかること(癖や鼻咽喉疾患、成長の様子など)
視診、触診からわかること(扁桃腺の大きさや舌や唇の様子、顎関節の状態など)
顔(正面と側面と笑顔)の写真の特徴など
力歯全体の写真から言えること(歯の数や親知らずの状態など)
曆歯型から言えること、(かみ合わせの状態、歯並びの問題点、歯のサイズの異常、かみ合わせのズレなど)
歷顔のレントゲンから言えること
(正面:非対称の有無、側面:骨格の特徴や前歯の角度など)
轢虫歯のリスク、歯周病のリスク
そんなこんなを、30分ぐらいかけて説明して、問題点を整理し、それらをもとに立案した治療方針を納得いただけるようにご説明するのが診断です。
2通り3通りの治療方針をご提示して、利点、欠点を、ゆっくりいっしょに検討する場合もあります。
私はそれが矯正専門歯科の当然の姿だと思っていましたが、そんな診断説明がなく、治療が開始されていることがあると聞いてびっくり
大切なご自分の歯、お子さんの歯のことを、しっかり理解してから、納得してから、治療を開始ししましょう
成人矯正のおすすめ
日曜日, 7月 12th, 2009拡大床を入れてみました!
金曜日, 7月 10th, 2009 理由あって!(詳しくは長くなるので、聞かないでくださいね)拡大床を入れてみました
イノウエ矯正歯科の技工士の野口君は、もうベテランになってきて、完璧の仕上げで、表面もツルツル
小さめに仕上げてね。という私の希望も入れてくれて、パッチシの拡大床でした
ネジを回して、夜入れてみて、これなら大丈夫と、喜んでいたのですが、翌朝、しゃべってみて、びっくり殮
健康増進課の課長さんと、電話でしっかり話しこまないといけなくなったときには、思わず、拡大床をはずしてしまいました
これまで、あのややこしいマルチブラケットの装置は、経験があったのですが、拡大床は初めて!
患者さんの気持ちが、よーーくわかりました
できるだけ楽な装置で、できるだけ早く、できるだけ良い成績で終了できるように、ということを、改めて痛感しました
自分の仕事が心底好き!
水曜日, 7月 8th, 2009 歯科医師会のフッ素塗布事業をデータベース化しようとして、ソフトを担当してくださる会社を探していました。
そこで、気付いたこと、
今度の新しい会社の女性のSE(システムエンジニア)の方のことを、知っている人は、
「あの人は、自分が作ったソフトを自分の子どものように思っている。。」と、表現されたのを聞いて、ふと、どの業界も同じだなぁ。。って思ったのです。
SEでも、建築設計士でも、弁護士でも、歯科医師でも、ある意味の職人には、自分の職業そのものを、心底愛している人、天職と思っている人と、お金を得るためのツールと思っている人と、2種類いるよなぁ。。って、
もちろん、ボランティアではなく、プロなのですから、お金も大切です。
プロ野球の選手なんか、その能力が契約金で評価されるわけですから。。。
でも、自分の仕事が心底好きという人と、いっしょにお仕事をするとホント気持ちがいいな。って思いました。
私も矯正治療のお仕事が心底好き
命を救うことから最も離れた医療かもしれないけれど、矯正治療を成功させることは、命を救うことに負けないぐらい、その人の人生にとって大切なことと思っています
がんばるぞ
矯正治療のゴールは高校3年生ぐらいです!
月曜日, 7月 6th, 2009 昨日、堺市の北野田ということろで、日本臨床矯正歯科医会の啓発キャラバン(矯正治療のことをもっとわかってもらう活動)が開催されました
北大阪のメンバーとしてお手伝いしてきました。
相談コーナーで、3年生ぐらいの子どもさんとそのご兄弟の4家族の矯正相談をしてきましたが、なんとそのうち3家族は、一度、なんらかの矯正治療経験があったのです
あめのようなものを固めて、前歯の反対を治したのですが、2番目の歯が、逆になってしまった。。。
上あごを拡げてもらったけど、何も変わらない。。。
装置を入れることになったけど、近所の方から、やめた方がいいって言われた。。。
というお話で、全体像が見えないまま、よくわからないまま、矯正治療を始めておられるようでした。
矯正治療のゴールは、歯がずべて萌出し、成長が完全に終了した時です
後で困らないように、しっかり説明を受け、全体像をイメージして、納得して、矯正治療を開始してくださいね