小さい頃に矯正したのに
昨日の新患のAさんは、高校3年生の出っ歯の女の子
なんと小学3年生から4年間も矯正治療に通っていたとのこと
Aちゃんは先生が好きになれず、矯正治療が嫌になり、やめてしまったそうです
患者さんの希望でやめるのだからと、費用も戻ってこなかったそうです
そういう話を聞くと、本当に悲しく、気の毒に思います
費用の面だけでなく、治療のタイミングを逸してしまったことが残念です
でも、子どものせいなのか、先生のせいなのか、線引きが難しいというのが、矯正治療の宿命なのです。
だから矯正治療をしない殮ではなくて、慎重に開始してください
特に子どもの矯正治療は、子育てと同じだと思っています
同じ装置でも楽しんでつけるのと、嫌々つけるのでは、子どもの負担は大きく異なります。
より少ない負担で、より大きい利益を医療の基本です