アンチエイジングとドライマウス
日曜日, 8月 31st, 2008 今日、大阪大学顎口腔機能治療顎教室の阪井教授のご講演を聞いてきました。
唾液がいかに重要な役割を担っているか、唾液の分泌が不十分でドライマウスになるとどんな問題が生じるか、どうすればよいかというお話に始まって、老化のメカニズムを解説いただき、抗加齢医学の最新の情報をお話をしていただきました。
細胞の酸化を抑えるための抗酸化物質の摂取、加齢により変化する遺伝子の変化を抑えるためのカロリー制限、マザーホルモンとも呼ばれるDHEAのコントロールについてご説明いただきました。アンチエイジングのポイントは、正しい食事と運動と生きがいだそうです。
ピンピンコロリをPPKと呼んで、平均寿命ではなく、健康寿命を伸ばすことを目指し、抗加齢医学は、病気ではない人をさらに健康にしていくためのプラスの医学と位置づけているそうです。
ある意味、矯正と同じだな。と思いました。
”華麗なる加齢”を目指して、みんないっしょに楽しくがんばりましょう