歯並びの悪い人が中高年になると。。。
HPの新しい項目”矯正治療とは?パート2”にも掲載していますが、歯並びが悪いと、若い間はなんとか持ちこたえられても、中年を過ぎた頃から、弊害が大きく出てきます。といつもお話しています。
昨日の初診相談におみえになった中学一年生のRちゃんのお母様が、私が常日頃お話していることを、裏付けてくださるようなお話をしてくださいました。
「父親やおばが同じような歯並びなんです。50歳を超えて、急にいろいろと問題が出てきて、たいへんそうです。この子も、少しずつ出っ歯がひどくなってきている気がします。」
舌や口唇の癖が原因となっている出っ歯なので、昨日より今日、去年より今年とだんだん悪くなって、その悪化の速度は歯周病が始まりだすと、加速度がついてきてしまうのです。
舌癖や口唇癖を治しながら矯正治療をして、生涯にわたるお口の健康を獲得するために、Rちゃんもがんばってくれることになりました。