Aさんの装置がはずれて、感慨もひとしお!
昨日、Aさんの装置がはずれました。装置をはずすときは、どなたの場合でもうれしいのですが、Aさんの場合は特別の感慨がありました。
というのは、Aさんは、小さい頃から矯正治療を受けておられましたが、うまく治っていなくて、私のところへ相談に来られたのです。
「手術でしか治せないでしょう。。。」という私からの説明に、がっかりされ、また、医療への不信感から、開始をなかなか決心できずに、私に何度も質問のメールを送ってきておられました。
そんなAさんが、治療開始を決心されたときには、私にはいつもにも増して、重ーーい責任感のようなものを感じました。
術前矯正が終わって、外科の先生に手術をお願いするときも、どうかうまくいきますように。と祈るような気持ちでした。無事、手術も終わり、術後の矯正治療も順調に進み、安定もよく、手術後最短の6ヶ月で装置をはずすことができました。
午前中に装置をはずして、夕方、リテーナーの装着のために来られたときに、「お昼ごはん。美味しかったでしょう?」ってたずねたときに返してくださった笑顔が、最高でした。おめでとう!Aさん。がんばってよかったね。あなたの勇気と努力の結果です
Aさんの笑顔を見て、私も元気になりましたありがとう