フロス
イノウエ矯正歯科では、開業後5年目ぐらいから、衛生士が来院の都度、全部の患者さんに、ブラッシングとフロス(糸で歯と歯の間をお掃除すること)をするようになりました。ワイヤーをはずさない場合でも、ワイヤーが入っている下に糸を通して、フロスをします。すごーーく面倒なのですが、うちの衛生士は慣れているので、なんとすばやいこと
リトラックミラーと言って、うちにはデンタルチェアのライトの部分に、鏡がついているので、患者さんたちも、ずっとその様子を見ています。だから、ほとんど新しい虫歯はできないのです。
フロスは予防に欠かせません。歯ブラシよりも、大切ではないかと思うほどです。歯と歯の間から始まっている虫歯をみつけることが、矯正医はとても多いからです。歯を動かした時、乳歯が抜けたとき、矯正のために歯を抜いた時などに、しばしば遭遇します。
まだまだ、日本ではフロスが浸透しているとは言えません。是非、ご自宅でもフロスを使ってみてください。