イノウエ矯正歯科の特徴(その2):裕子Dr.が石橋で18年間、すべての患者さんを治療してきました。
石橋クリニックは、平成2年4月に開業して18年と3ヶ月あまりになります。その間、裕子DRが、すべての患者さんをずっと責任をもって治療に当たってきました。その数も3000人を超えました。ありがたいことだと思っています。
大阪大学歯学部矯正科での在籍は10年でしたので、矯正治療に携わって、合計28年になります。アルバイト先での症例数も加えると数え切れません。
しかし、やはり、私は同じ場所で、同じ患者さんをずっと診続けて初めて、本物の矯正治療が見えてくると思っています。
複雑なブラケットという装置をつけて治療するのは約2年間ですが、2年で終わりではなく、その後の安定を確認していかなければいけません。同じように見えている症例も、装置をはずした後に、差が出てくることもあります。当院では10年以上の患者さんもずいぶん増えました。
49歳で歯周病でぐらぐらの歯の矯正治療をした患者さんは、今は60歳になっておられますが、今も若々しい歯と歯茎を保っておられます
治療の終わった患者さんが、今度はお子さんを矯正治療に連れてこられています。
小学校1年生で来られた反対咬合患者さんの下顎の伸びや顎関節に心配がなくなるのは、17,18歳ごろですから、その間もずっと責任をもって診続けてきました。
かわいらしい小学生だった患者さんが、反抗期の中学生になり、また、素敵な高校生に戻っていかれる子供たちの姿を、2000人近く診させていただきました。
私が若い頃、舌や口唇の癖のことにあまり注意を払っていなかったために、癖が原因で後戻りをしてしまい、今度は口腔筋機能療法(MFT)を併用しながら再治療を行ったこともあります。
大学やアルバイト先では引継ぎが多く、じっくり診てあげられなかったなぁ。。あの頃はわかってなかったなぁ。。と今では、申し訳なく思いますが、今だからこそ気づくのであって、その当時はやむをえなかったのだと思います。
イノウエ矯正歯科にも後継者が育ちつつあります。今度は、この私の経験の上にスタートできますので、きっと私以上の矯正歯科医に育ってくれるものと期待しています。
イノウエ矯正歯科の特徴その2は、裕子DRの責任のもとに積み重ねられた長い経験と実績でした
待合室には、笑顔のアルバムが、本棚にいっぱいです。私の宝物です。HPにアップさせていただいている患者さんも増えました。
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