子供たちに好かれる先生の禁煙
昨日、大阪府学校歯科医会の会議に出席してきました。指定校として選ばれた大阪府の2校から、学校での歯と口の健康づくりの活動発表がありました。
素敵なアイデアがいっぱいの企画で、先生と子供たちが楽しく取り組んでおられる様子が報告されて、感激しました。
中でも、若い好青年の先生の活躍ぶりはすばらしく、子供たちから”歯の先生”って呼んでもらってます。って、うれしそうに報告してくださっている姿に、私は、思わず、
でも!その後のお食事の席で、その好青年の先生の手にタバコ!!!
子供たちに人気のある先生は、特にタバコを吸ってほしくないんだよなぁ、、って、がっかりしていたところ、同じ思いをされた友人たちにの応援も受け、禁煙のおすすめをしてきました。
いつもの依存症であること。殺鼠剤などの有毒物質がいっぱいであること。副流煙はさらに有害であること。病気なんだから、保険で禁煙治療が受けられること。などなどをお話しました。
みんなに禁煙してもらいたいけれど、特に子供たちから好かれる先生には、吸ってほしくないなぁ。。って、強く思いました。そういう現状があることを身近に感じ、わかっていてもやめられないという悲劇を作ってしまうタバコ打倒への思いが、さらにアップしました。
歯の先生がんばってね!自分だけのためでなく、吸い始めてしまう子供たちの数を少しでも減らすために応援してます
8月に池田市の学校の先生向けに、タバコのお話をするよう依頼されています。歯の先生のお顔も思い出しながら、吸っている人の心を動かせるようなお話にしよう。って、あらためて思いました。