医療界への対策の遅れ
早速、霞ヶ関へ?!ちょっと過激発言かもしれませんが。。。
下記は、NHKの今朝のニュース廬です。”眼科の世界、おまえもか。。”と悲しく思いました。
廬若い女性に人気があるカラーコンタクトレンズを使って目に異状を訴えるケースが2年半で160件以上に上り、このうち21件は角膜にかいようができるなど重症だったことがわかりました。カラーコンタクトレンズは薬事法で医療機器に指定されておらず、安全対策の遅れが被害の拡大を招いたとも言え、国の早急な対応が求められます。廬
前のブログでも書いたように、タバコ対策、薬害エイズ、薬害肝炎、ハンバーガーショップのポテトチップスの油などなど、諸外国では、危険とわかったらすぐに対応していることが、常に後手後手になりがちな日本。。。。
矯正歯科の世界でも、標榜の自由(何の資格試験もなく歯科医であれば、誰でも”矯正”と看板にかけること)に、最近では、医療広告規制緩和、ビジネスの歯科界への参入で、、矯正治療の安全性が脅かされている現状があるように思います。
何年か後に、
廬矯正治療による被害が続出して、、、、安全対策の遅れが被害の拡大を招いたとも言え、、、、廬
というニュースが出ないことを祈るばかりです。
7月 12th, 2008 at 2:19 AM
最近、ビスフェノールAを原料とするプラスチック製哺乳瓶の使用を控えるようにと厚生労働省が呼びかけていましたね。
一部の専門家では、日焼け止めに含まれる紫外線吸収物質も内分泌かく乱物質ではないかと疑われているのだとか。
どちらも、それを必要とする人にはかかせないもの。
生活に密接に関係するものの安全をしっかりと確保してほしいですね。。
タバコやエイズの話からそれてしまいましたが、対応が遅れている以上、消費者が自分で判断して危険を避けていくしかないのですね。
患者さんが正しい知識を持てるように努力されている先生の姿勢に共感しました。
7月 12th, 2008 at 8:51 AM
理工生徒Bさん。コメントありがとうございました。
日焼け止めは、テニス、スキー、海と、私には、欠かせないものなんです。。。 内分泌かく乱物質の疑いがあるのですね。ううむむむむ。。。。
情報の正確さを確認して(これが、また難しいけど、大切ですよね!ネットには、怪しげな情報がいっぱいだからね!)、次に、自分にとって、プラスとマイナスをしっかり天秤にかけて、判断する。その姿勢が、どの分野にも重要ですよね。
共感してくださって、うれしいです!ありがとう!!!