6万円と60万円
昨日来られた新患の患者さんのお母さんからのご質問でしたが、「矯正って、6万円だった。という人と、60万円だったという人と、なんで一桁も違うのですか令」
そうですよね。なんで令って思いますよね。きっと、費用体系が違うのでしょうね。どこまでの治療費か?ということをよく聞くことが大切ですよね。それから、同じ60万円でも内容が違うこともあるでしょうね。
これは、矯正だけでなく、どの業界にも言えることだと思いますが、特に、矯正はバラツキが大きいかもしれません。
きちんとした検査を行い、問題点をすべてリストアップし、レントゲン分析、模型分析などを行い、患者さんにわかりやすく説明し、最良の治療方針を患者さんといっしょに決定すること。
矯正だけでなく、予防歯科もきちっとしていて、虫歯ができないように管理してくれること。
ちゃんと責任を持って、大人になるまで診てくれること。
力子ども達の気持ちをひきつけておいてくれること。
曆後戻りがないように、舌や唇の癖についても指導してくれること。
などなど、矯正治療が本当に成功するためには、いろいろなファクターが揃うことが必要とされます。
”本当に成功する”ということは、見た目だけじゃなくて、大人になっても、年をとっても、大丈夫な歯並びを完成すること、患者さんご自身に予防の力をつけていただき、ご自身の歯をいとおしく思っていただけるようになることだと、私は思っています。