明日は世界禁煙デー。池田市禁煙推進ネットワークでは、稲本望先生を講師にお招きして、”タバコの正しい知識と世界の動き”というタイトルで、ご講演いただきます。70人から80人が来場の予定で、私たちはうれしい悲鳴です
。当日参加も可能です。ボールペンやファイルのお土産もありますので、もし、お時間があったら、お出かけください。池田市市役所向かいの公民館で、14:00から16:00です。明日は雨の予報なので、テニス
やハイキングが中止になった人、替わりに公民館へいらしてくださいね。
池田市禁煙推進ネットワークのマスコット”すわん君”をご紹介しますね。実は私のデザインなんです獵。池田市の広報課にこんなイメージでデザインしてください。ってお願いしたら、そのままになってしまいました。かわいいでしょ。名前は昨年の健康祭りで、福田怜子ちゃんがつけてくれました。いい名前でしょ。
そのうち池田市のあちこちで、この”すわん君”が大活躍を始めるのを楽しみにしていてくださいね
子ども達をタバコの害から守るために、みんなで力を合わせてがんばるぞぉ
月: 2008年5月
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明日は世界禁煙デー
近づく世界禁煙デー
しばらくご無沙汰でした。日曜日のテニスで軽い肉離れを起こしてしまいました。人間って、どこか調子が悪いと、テンションが下がりますね。(私だけ令)でも、もう大丈夫です獵
5月31日世界禁煙デーが近づいてきました。診療所にポスターを貼りました。”喫煙は薬で治せる病気だよ
”というメッセージです。このポスターを見て”お薬で治せるんですか?実は、主人が。。
”って相談してくださるお母さんもおられます。
昨日の矯正相談のSちゃんのお父さんのポロシャツのポケットから見えているタバコが気になったので、ちょっといいですか?ってお話してみました。ご両親ともに吸っておられるとのことでした。
1)タバコには殺鼠剤、殺虫剤、カドミウム、ダイオキシンなどなど、聞くに恐ろしい毒がいっぱい入っていること
2)普通、毒が入っていることがわかったら、毒入りのお水は飲まないだろうし、中国ぎょうざもやめるだろうに、タバコだけはやめられないのは、ニコンチンの依存作用のためであること
3)お薬を使えば、そのニコチンの作用を抑えることができること
4)副流煙の方が毒が強くて、子ども達への害が心配であること。また、親が吸っていると子どもの方が、早くから吸い始めやすいこと
5)タバコをやめれば、お子さんの矯正治療費を払ってもおつりが来ること
などなど、お話しました。
お子さんの歯並びを一生懸命心配されているやさしいご両親でした。こんなにあたたかい家庭にタバコが入り込んでいることが許せない獵と、矯正相談と同じぐらい、禁煙相談に力が入ってしまった私でした。なんとなく、禁煙治療を始めてもらえそうな感じがしました。がんばってくださいね
野球
私は、阪神ファンです 今日はソフトバンクにやられっぱなし???
6回7回のあたりだけ、少し見ましたが。。。殮 小さい頃、家族4人でソフトボールをやってたヘンな家族だったのと、高校2年と3年は今治西高校だったので、よく応援に行ってたこともあり、野球が好きです。たまに、ボールが真っ芯に当たって、ヒットになる時の感触を思い出して、無性に打ちたくなるときがあります。
ふと、プロ野球ってシーズン中ほとんど毎日試合だよねぇ。。テニスだったら、ありえないよねぇ。。って話になり、でも、考えてみれば、バッテリー以外は、あんまり疲れないかも令もしかしたら、1回もボールに触ることなく、1試合終わることもあるんじゃない令って話になって、でも、ボールが飛んでないところでも、必ずカバーに走ってるということを教えてくれる人がいて、、、
きっと、野球というスポーツは、表舞台はもちろんですが、テレビに映らない裏での支えがしっかりして初めて、優秀な成績を残せるんだろうなぁ、9回のうちの、ほんのわずかなチャンスに、確実なプレーができるかどうかのために、日々のたゆまない練習とその瞬間の集中力が要求されてるんだなぁ。。って、改めて、野球選手(特にバッテリー以外)の奥深さに感動している私です。(昔、某バッターは練習しないことで有名だった。。。という話も出ましたが。。。
)
プロフェショナル辣腕弁護士さん
20日のNHKのプロフェショナルで肝炎患者さんを救う辣腕弁護士さんが紹介されていました。言葉そのものは忘れましたが、”弁護する人の心と自分の心がひとつになるようになって、勝訴できるようになった。昔は負けてばかりだった。”っておっしゃっていました。ふと、矯正も同じだって思いました。
矯正治療も、患者さんの心と医療者の心が、ひとつになったとき、不正咬合に勝てるんだよなぁ。。。って思います。私たちは医療の立場から、治療方針や技術や指導のうえでベストを尽くし、患者さんは歯磨きや装置のたいへんさや、舌や唇の悪い癖との戦いに努力してくださって、その二つが車の両輪のように助け合って始めて、素晴らしい成績に終了できるんだよなぁ。。。って思います
私も若かった頃、自分の技術だけで治せると思い込んでいた頃は、勝率が低かったような気がします。
患者さんの装置を外す瞬間というのは、私は体育会系なので、力を合わせて勝利を勝ち取った瞬間
と同じ感動があります。
弁護士さんも同じなんだろうなぁ。。って思いました。
最近は、矯正用インプラントなど、患者さんの協力がなくても治療ができますよ。といううたい文句の器具も出てきていますし、いとも簡単に治せます。といった宣伝も出ていますが、もちろん、それらは治療の助けにはなりますが、どんな装置を使っても、最終的には、患者さんと医療者の心のがひとつにならないと成功しないと思うのです。
明日からも勝利に向かって、患者さんと心をひとつにして力を合わせて、がんばるぞぉ!!!おぉ!!!(ちょっと体育会系すぎ?
)
世界禁煙デーのポスター
今日は、池田市禁煙推進ネットワークのミーティングがありました。5月31日に行う研修会の打ち合わせなどをしてきました。帰りに保健所から禁煙デーのポスターをもらいましたので、早速診療所に張りました。
ちょうど、久しぶりに来院してくれた22歳のS君。歯が黒くなったのは、タバコ吸ってるからやろうな。って話してくれました。
私は、笑顔で、”タバコは子どもの吸うモンや。S君も20歳をすぎて分別がつくりっぱな大人になったんやらから、タバコなんかさっさとやめや。早いモン勝ちやで!”って、知らない人が聞くと反対のようなお話をしました。
でも、その通りなんです。”分別のつかない子どもを狙え。”というのが、タバコ業界のキャッチフレーズであることは、”悪魔のマーケティング”という本で、明らかにされています。
子ども達をタバコの害から守ろう。吸い始めないことが大切。ということを、もっともっと拡げていきたいと思います。
温暖化防止
先日、トヨタの工場の屋根に太陽電池を設置して、工場で使用する電力を太陽電池でまかなうことにした。という話を聞きました。素晴らしいことですよね。
実は、私の家の屋根にも大きな太陽電池がついているんです屋根の勾配がゆるいので、自分自身でもついていることを忘れてしまいそうですが。。7,8年前に、”元は取れないから。。”と反対意見もあったのですが、思い切ってつけました。確かに、設置にかかった費用と電気を売った費用を比較すると苦しいものがありますが、少しでも、温暖化防止に役立ているとすれば、ま、いいか!って思うのです
。
以前、ドバイの砂漠の中のスキー場を見たときは、温暖化のこと、どう思ってんの!!!って、ちょっとがっかりしてしまいましたが練、専門家のお話では、ホントに世界のみんなが真剣に考えないと危ないときにきているんだそうです。みんなで少しずつでもがんばらなくちゃね
抜歯・非抜歯の判断(その2)
抜歯・非抜歯の判断の続きです。子どもは、他の条件が非抜歯の適応と判断された場合、比較的、簡単に拡大ができますし、むしろしっかり骨ごと拡大しないといけない場合もありますが、成人の場合は、他の条件が非抜歯に適していても、そう簡単に拡大はできません。骨が固まってしまっていて拡大するのが難しいからです。
前からのレントゲン写真で、歯列が内側に倒れこんでいるような人は、拡大を考えます。ただ、歯の外側の骨や歯茎の厚さが薄い人は、拡大をすると危険です。無理に拡大することによって、歯茎が下がってきたり、外側の骨がなくなってしまったります。コンビームCTという3次元で骨の状況を捉えた像で、歯を支えている歯槽骨に穴が開いていしまっている症例を見たことがあります。
大人の場合で、どうしても拡大が必要な場合は、コルチコトミーと言って、骨の固い部分を切ってから、拡大をすることもあります。
拡大して非抜歯で治さないといけない症例もあれば、非抜歯を求めすぎて、拡大しすぎて、問題が生じてくる症例があります。
順番にブログで抜歯と非抜歯の判断要素について説明を続けようと思いましたが、今日書いていて、やはりブログでは限界がありそうです。
とにかく、抜かないで治せることがファーストチョイスになりますが、抜かないだけが素晴らしいわけではなく、抜いた方がゴールが高くなる場合は、抜歯して治療を行わないといけないし、逆に、抜かないでも治せる症例を抜歯して治すものもちろん良くないし、検査結果をもとに、抜歯、非抜歯のメリットデメリットをよく考えて、相談して、納得して、治療方針を決定するものだということをお伝えして、終わります
IT乙女とIT老婆
今日、15年ぶりぐらいに、今や某大学のIT部門の準教授としてご活躍のM先生が、イノウエ矯正歯科に来てくださいました。Mさんは、私が学位論文の研究のために、京大の研究室に出没していた時代からのお知り合いです。今のイノウエ矯正歯科の予約システムの開発の立役者です
。
なつかしく昔を思い出しながら、飲みました。
”ラットン君(オーストラリアからの留学生)とフォートランのプログラムを眺めながら、カタコトの英語で、ここ、間違ってるよねぇ。。なんて言い合ってたよね。”
”ほら、京大の大型計算機センターには、パンチのテープがあったよねぇ。。”
”僕はその頃を知りません。。。”
””
私って、そんなに古いの?今なら結構IT乙女だったかも令なんて、なつかしく、そして年を感じながら、お話ししてました。
今やITなしでは、世の中を渡れないような感じですよね。私も、今からでも、IT老婆としてがんばらなくちゃと思う今日この頃です。無理無理って
携帯電話にもたついているようじゃ、無理ね
抜歯・非抜歯の判断
今日は、久しぶりにちょっと難しいお話でも、為になるお話
。
抜歯して治すとか抜歯しないで治すとか、とても大切なことなのに、患者さんにはよくわからない部分だと思います。ただ拡大して歯を並べれば良いというものではないことを、逆に、こんなにガタガタがひどいので抜くのだろうと思っていても、抜かずに拡大することもある
ことを、すなわち、目の前の歯のガタガタの程度だけで、矯正専門のドクターは判断しているのではない
ということを知っておいてほしいと思います。話せば長くなるので、ひとつずつ。
今日は、横顔の矯正専用のレントゲン写真(セファロと言います)結果から
その1:横顔の形の特徴について
簡単に説明すると、横顔が王監督やSMAPの草薙君のようにがっしりとエラがはったお顔立ちの人ならば、非抜歯で治療しようとします。かなりのガタガタでも、拡大することが可能な場合があります。
逆に、徳川時代の終わりの方の将軍さまのように、毎日、柔らかい高貴なお食事ばかりを召し上がっていて、あごの筋肉の発達が悪く、エラのはりがなく、顔の一番下の部分であるおとがい部が後方にあり、アゴナシのような横顔の人(骨格性の開咬と言います。もちろん遺伝的な要素もあります。)は、抜歯の確率が高くなります。無理して拡大すると、さらに横顔の形を悪くし、口元が出て、唇を閉じるのが難しくなり、噛み合わせも安定しにくくなる可能性が高くなります。
その2:前歯の角度について、
上の前歯と、下の前歯の角度が、顔の基準平面に対して、何度であるかの標準値があります。その標準値に対し、治療開始前からどちらに傾斜しているかで、判断します。これは素人の方にも簡単ですよね。すでに、前に出ている人では、拡大すると円周が長くなるので、さらに出てきます。上の歯も、下の歯も前に出すぎて、上と下の歯のなす角度(Inter incisal angleと言います)が、小さくなりすぎていると抜歯の確率が高くなります。時々、拡大されすぎて、口元が出すぎて唇が閉じなくて、やっぱり抜歯の方がいいですね。となってしまうこともありますので、注意してください。
逆に、内側に傾斜している人は、ガタガタの程度が大きくても、むしろ拡大して前に出した方が良い場合もあります。
他にも判断のための要素があります。日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)はその全部を総合的に判断して、抜歯非抜歯のお勧め度を判断します。そして、患者さんとお話をしていく中で、最終的な治療方針を決定します。
明日は、他の判断要素についてこの続きをお話しますね。